仲本工事の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

学歴 仲本工事 俳優

ドリフターズのメンバーで体操コントが得意だった仲本工事さん。

バンド時代はギターを担当していました。

この記事では仲本工事さんの学歴、経歴、生い立ちを紹介します。

仲本工事の学歴

仲本工事の学歴

小学校  渋谷区立長谷戸小学校
中学校  渋谷区立鉢山中学校
高校   青山高校
大学   学習院大学政治経済学部

仲本工事の小学校

仲本工事さんの出身小学校は 渋谷区立長谷戸小学校

東京都中央区日本橋で生まれ、3歳で渋谷区恵比寿に移りました。兄弟はなく一人っ子。
本名は仲本 興喜(なかもと こうき)。
両親は共に沖縄出身、父親は靴職人で靴屋を経営、母親は居酒屋を経営していました。

小学生の時から成績は優秀、スポーツも万能で優等生でした。

仲本工事の中学校

仲本工事さんの出身中学校は 渋谷区立鉢山中学校

中学校では野球部に入部しましたが、練習で帰りが遅くなり、実家の店を手伝えなかったため負い目を感じ退部、、2年生からは新設された体操部に入部しました。

体操部では練習に打ち込み、持ち前の運動能力が花開き、3年生の時には渋谷区大会で個人総合優勝を果たしています。

中学時代も成績は優秀、3年生の時の誕生日に父親にギターをプレゼントされ、ギターを独学でマスターしました。

仲本工事の高校

仲本工事さんの出身高校は 青山高校 (偏差値71)

東京都渋谷区神宮前にある男女共学の都立高校。
出身者には俳優の橋爪功さん、タレントの石田純一さん、アナウンサーの滝川クリステルさんなどがいます。
1年生の時に大阪から転校してきた橋爪功さんとは高校の同級生で、高校卒業後も友人関係でした。

高校時代も体操部に入り、1年生の時に東京都新人戦で個人総合4位に入賞。

バンドも結成し、ギター、ボーカルを担当、学園際では演奏を披露しました。

仲本工事の大学

仲本工事さんの出身大学は 学習院大学 政治経済学部(偏差値60)

東京都豊島区目白にある私立大学。
大学入学後は弁護士を目指しましたが、司法試験の内容を知ると、早々に断念。
大学でも体操部に入ろうと思いましたが、無かったため、音楽に熱中。
バンド活動を始め、ジャズ喫茶で知り合ったバンド『クレイジー・ウエスト』に加入、ドラムは加藤茶さんでした。
その後、『ジェリー藤尾とパップ・コーンズ』のセカンドシンガーのオーディション受け、合格しメンバーに加入、ここでバンジョー奏者だった高木ブーさんと出会いました。

午前中は大学に通い、午後はジャズ喫茶に行くという生活を送っていましたが、職人気質の父親に芸能界入りを猛反対され、1964年に大学卒業後は商工会議所への就職を決意しました。

仲本工事の経歴

仲本工事のプロフィール

名前   仲本工事
生年月日 1941年7月5日
出身   東京都
身長   160cm
血液型  A型
所属   イザワオフィス

大学卒業は商工会議所に就職を決めましたが、その矢先に高木ブーさんからいかりや長介さんを紹介され、ドリフのメンバー4人が脱退し、新たな人員を探して入ることを知りました。

いかりや長介さんが父親を説得し、1965年にドリフターズに加入。
ドリフターズは、すでに『味の素ホイホイ・ミュージック・スクール』(日本テレビ系)にレギュラー出演する人気コミックバンドで、すぐに忙しくなり、1966年には日本武道館で開催されたビートルズ公演の前座にドリフターズが出演。
リードボーカルは仲本工事さんでした。

バンドマンとしてドリフターズに加入しましたが、次第にコメディアンの指導をされ、最初は戸惑ったといいます。

1969年10月、国民的バラエティ番組となる『8時だョ!全員集合』(TBS)が放送開始。
1973年4月7日に50.5%という驚異的な視聴率を記録し、、お化け番組」「怪物番組」と呼ばれました。

1985年『全員集合』終了後は、俳優として活動し、2020年9月21日からはYouTubeを始めました。

仲本工事の妻と子供

仲本工事さんの結婚歴は3回です。

最初の結婚は1976年、35歳の時で、結婚相手はは同じ学習院大学の先輩で2歳年上のハワイアン歌手の女性。

しかし、結婚6年目の1982年に心不全で他界しています。

再婚したのは9年後の1991年、50歳の時で、再婚相手は25歳年下の一般女性。
お互いに再婚で、妻には連れ子の娘が1人、その後、娘と息子が誕生しています。
しかし、結婚13年目の2004年に離婚。

3度目の結婚は2012年、71歳の時でした。
妻は27歳年下で44歳だった、演歌歌手・三代純歌(みだい じゅんか)さん。
ラジオ番組で10年前に出会い、5年後に交際がスタートし、交際期間5年で結婚しました。
三代純歌さんは初婚だったようです。

交通事故死

2022年10月18日午前9時12分頃、仲本工事さんは横浜市西区浅間町5丁目の信号機がなく歩行者横断禁止となっている交差点を横断中、73歳の男性が運転する乗用車に撥ねられ頭などを強く打つ重傷を負いました。

事故直後は頭部や顔面からの出血が多く、意識が朦朧として受け答えが出来る状態ではなかったといいます。

横浜市内の病院に救急搬送され、緊急手術など集中治療を受けましたが、最後まで意識は戻ることはなく、翌日の10月19日午後10時22分に通事故による急性硬膜下血腫のため死去、81歳でした。

仲本工事さんは11月に東京芸術劇場での舞台に出演する予定になっていました。

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