愛媛県出身で「千の風になって」などで知られるテノール歌手の秋川雅史さん。
この記事では秋川雅史さんの学歴、経歴、生い立ちや、歌手になったきっかけ、結婚や妻、子供などについて紹介しています。
秋川雅史の経歴・プロフィール
秋川雅史の小学校
秋川雅史さんの出身小学校は 西条市立大町小学校
愛媛県西条市出身。2歳年上の兄がいる2人兄弟。
父親は高校の音楽教師で、声楽家としても活動したびたびコンサートを開き、合唱指導などもおこなう秋川暢宏さん。母親は専業主婦でした。
小学校は愛媛県西条市大町にある大町小学校に入学。
実家では常にクラシックが流れ、自然にクラシックに親しみ、4歳の時からはピアノ、バイオリンを習っていました。
バイオリンは毎週土曜日がレッスンで友達と遊べないのが嫌でたまらず、中学生の時に辞めたといいます。
秋川雅史の中学校
秋川雅史さんの出身中学校は 西条市立西条南中学校
愛媛県西条市大町にある公立中学校。
中学時代はバレーボール部に所属していました。
『秋川先生の子なら歌がうまいだろう』
高校の音楽教師で声楽家でもあった父親を知っていた合唱部の顧問から誘われ、3年生から合唱部に入部。
それまでは「本気で歌うのは格好悪い」と音楽の授業でも適当に歌っていましたが、歌ってみると伸びやかな声が出て、周囲はもちろん本人も驚いたといいます。
以降は歌にハマり父親にも指導を受け、中学の時に高校を卒業したら音楽大学に行って声楽の道に進むと決めたそうです。
秋川雅史の高校
秋川雅史さんの出身高校は 小松高校 (偏差値42)
愛媛県西条市小松町新屋敷乙にある男女共学の愛媛県立高校。
1907年に開校した小松町立実用女学校が前身の歴史の長い学校です。
設置学科は普通科、ライフデザイン科。
出身者には俳優の西興一朗さん、酒井貴浩さんなどがいます。
高校には往復1時間半かけて自転車通学していました。
高校時代は合唱部もなかったので普通の高校生で、ブレイクダンスを見たことがきっかけで路上でブレイクダンスを踊ったりしていたといいます。
その声を見込まれ臨時で応援団に所属し、高校野球地方予選の応援を行たこともあったそうです。
声楽コンクールには出場しましが2年連続で落選し、県の代表になれませんでしたが、「技術が足りないだけで声質では誰にも負けていない」と自身の歌声には自信があったといいます。
秋川雅史の大学
秋川雅史さんの出身大学は 国立音楽大学 音楽学部声楽科(偏差値42)
東京都立川市柏町5丁目に本部がある私立大学。
出身者にはシンガーソングライターの沢広瀬香美さんなどがいます。
大学時代はずっと引っ越しのアルバイトをし、大型免許も取得しました。
大学卒業後は国立音楽大学大学院の修士課程に進学。
大学院卒業後は4年間イタリアに留学しました。
秋川雅史の学歴
「千の風になって」が社会現象
イタリアの留学4年目に、扁桃腺の病気で声が出なくなってしまったために帰国。
元の声に戻るまでは3回の扁桃腺手術を受け、2年くらいかかったといいます。
1998年にはカンツォーネコンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール声楽部門最高位を受賞。
2001年12月21日、34歳の時にアルバム『パッシオーネ~復活の歌声』を発表しテノール歌手デビュー。
テノール歌手としては最年少のアルバムリリースで話題になりました。
2006年5月24日にシングル『千の風になって』を発売すると徐々に人気を集め、6月にはスポーツ誌で「静かなブームを起こしつつある」と取り上げられ、その後はワイドショーでも取り上げられました。
同年末に第57回紅白歌合戦に初出場すると一気にブレイクし、130万枚を超えるミリオンセラーを記録。
テノール歌手として史上初のオリコンチャート1位にランクインし、「社会現象」と報じられました。
2007年8月にはフジテレビ系ドキュメンタリードラマ『千の風になって ドラマスペシャル』が放送され、2008年3月放送のスペシャルドラマ『東京大空襲』(日本テレビ)では主題歌を担当しました。
結婚や妻、子供
秋川雅史は既婚者で、妻はピアノ講師です。
子供は息子と娘の2人で、2004年に生まれた息子の秋川風雅さんはピアニストで、父親と同じステージデ演奏もしています。
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