さとう珠緒の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

「超力戦隊オーレンジャー」でオーピンクを演じ、ブレイクしたさとう珠緒さん。
ぶりっ子キャラで人気を博し、「ぷん! ぷん!」のネタでバラエティ番組で活躍しました。
この記事ではさとう珠緒さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。

さとう珠緒の学歴

さとう珠緒の小学校

さとう珠緒さんの出身小学校は 不明

千葉県船橋市生まれ。本名は佐藤 珠緒（読みは同じ）。両親は共働きで、兄弟は3歳年上の兄がいます。
幼少期は両親が忙しかったため、祖母にしつけられ、祖父は船橋で厩務員をしていて競馬場に行くことが楽しみでした。

小学生の頃はあまり勉強はしないマイペース子供で、女の子とは人形で遊んだり、男の子とは 自転車に乗って遊びに行っていたそうです。
2年生からバトントワリングを習い夢中になり、市民祭りのパレードや発表会に出場。 アイドルも好きで、ピンクレディーや松田聖子さんなどの振付をマスターしていました。

さとう珠緒の中学校

さとう珠緒さんの出身中学校は 船橋市立若松中学校

中学ではテニス部に入部しましたが、球拾いばかりばかりだったためにすぐに退部しました。

中学時代にはロックバンドにハマり、『ZELDA』という女性バンドのファンで、お小遣いを貯めて、革のミニスカートをはきライブに行っていました。

さとう珠緒の高校

さとう珠緒さんの出身高校は 船橋北高校 (偏差値43)

千葉県船橋市神保町にある男女共学の県立高校。
出身者には俳優の相葉裕樹さんなどがいます。

1988年、高校1年生の時に漫画アクション主催の「第2回ミス・アクション・オーディション」に応募し、準グランプリを受賞し芸能界入り。
本名の佐藤球緒で活動を始め、ミスアクション』の入賞メンバーで結成されたアイルグループ『キキミークラブ』に参加しました。

『セーラーズのトレーナーをみんなで着せられたりとかして、なぜそんなことをしなければいけないのか、理解できなかったんです』

大人に言われるままに仕事をこなし、現場では男性ファンたちにカメラを向けられることの違和感を覚え、数ヶ月で芸能界を離れました。
その後は高校生活は普通に送り、難解な映画や文学を読んでいると国語の先生の勧めで「ポストモダンアートクラブ」というクラブを作り、何人かのメンバーで週1回ほど小難しい映画を見ながら、お菓子食べるという活動をしていました。

さとう珠緒の専門学校

さとう珠緒さんの出身専門学校は 武蔵野外語専門学校

東京都武蔵野市中町にある美術、デザイン系の専門学校で、2015年に校名が 武蔵野学芸専門学校に変更になっています。

『キキミークラブ』時代の映像を見た芸能事務所に声をかけられたことがきっかけで、芸能活動を再開。

『ちょうど就職難の時代で、就職活動も大変そうだから、なんとなくいいかな、みたいな（笑）。』

映画が好きだったので、女優とかができたらいいなという軽い気持ちで活動を再開したといいます。

さとう珠緒の経歴

1991年に大阪の毎日放送が企画したアイドル企画ユニット「ヤンタン茶屋町学園おちゃめ組」の2期生で準グランプリを獲得しましたが売れることはなく、事務所の電話番や事務作業などもやっていました。

芸能界を辞めようと思っていてた23歳の時に、『超力戦隊オーレンジャー』のオーディションに合格。
オーディションでは空手をやっていた知人から型を教わって挑みましたが、最終オーディションでも質問だけで終わり、披露することはできませんでしたが合格したといいます。

オーレンジャーで人気となり、言動や仕草からぶりっ子キャラとしてバラエティ番組で活躍。

2004年、2005年には『週刊文春』の「『女が嫌いな女』1000人アンケート」で2年連続1位に選ばれました。

さとうさんはこのイメージを逆手に取って、さらに過剰なぶりっ子を演じるキャラで活躍し、両手を拳にして自分の頭の上に置くポーズで「ぷん! ぷん!」と言うのがネタになりました。

自分がぶりっ子だという自覚はありませでしたが、番組で周りに「ぶりっ子」とツッコまれ、ウケたため過剰演出を始めたといいます。

1996年から『出動!ミニスカポリス』(テレビ東京)の初代ポリスとして出演。

1997年から『スーパー競馬』(フジテレビ)のアシスタントして出演し、1999年からは司会者の昇格。

1998年にはドラマ『走れ公務員!』(フジテレビ)で連続ドラマ初主演を務めました。