劇団スーパー・エキセントリック・シアター所属で、三宅裕司さんとのコンビで知られる俳優の小倉久寛さん。
この記事では俳優の小倉久寛さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介します。
小倉久寛の学歴
小倉久寛の小学校
小倉久寛さんの出身小学校は 大紀町立柏崎小学校
三重県度会郡紀勢町(現・大紀町)出身、実家は林業を営んでいました。
周辺に民家は5件で、一番近いの店まで2キロ以上ある田舎育ち、野山を走り回り、チャンバラが好きな子供でした。
小学生の時にハマったのはプロレスで、力道山に憧れてプロレスラーになろうと思い、腹筋運動あy鉄下駄を使用し毎日トレーニングを行い、腹筋は割れるほどになりましたが、身長が伸びず断念しました。
小倉久寛の中学校
小倉久寛さんの出身中学校は 不明
小学生の時に見た1964年東京オリンピックの体操選手・遠藤幸雄さんに憧れ、中学時代は体操部に所属。
しかし、1年で廃部になったためバレーボール部に入部しました。
小倉久寛の高校
小倉久寛さんの出身高校は 伊勢高校(偏差値67)
三重県伊勢市神田久志本町にある男女共学の県立高校、三重県ではトップ3に入る進学校です。
出身者にはタレントの楠田枝里子さんなどがいます。
高校は実家を離れて、伊勢神宮の近くで下宿して通学していました。
子供の頃から実年齢より老けて見られていて、高校時代のあだ名は「おっさん」でした。
小倉久寛の大学
小倉久寛さんの出身大学は 学習院大学法学部政治学科(偏差値58)
東京都豊島区目白にある私立大学。
高校時代には60人中320位という成績だったため、「大学受験しても受験料の無駄」とまで言われましたが、猛勉強して大学受験し滑り止めは全て落ちましたが、受験前にたまたま見た参考書と同じ英語の問題が出たこともあり学習院大学に合格したといいます。
大学入学後、漫画「空手バカ一代」の影響で空手部に入部、空手の魅力にハマり松濤流の三段を取得。
普通に就職を考えていましたが、オイルショックが起こり売り手市場が一変し、就職難となり就職に苦労している先輩を見て不安を覚えていた時に、テレビで中村雅俊さん主演の「俺たちシリーズ」、劇団を舞台にした「俺たちの祭り」が放送開始。
ドラマで若い劇団員がアルバイトをしながら、青春を謳歌しているのを見て、楽しそうだったので若いうちはそういうおとをするのもいいかなと思い、劇団に入ることを決意。
書店で雑誌を見て募集のあった「大江戸新喜劇」のオーディションを受け合格し入団。
大学卒業後は、就職しましたが2ヶ月で退職し、俳優に専念しました。
小倉久寛の経歴
「大江戸新喜劇」に入団すると、主演を務めていたのは三宅裕司さんでした。
入団から年半ほど経った1979年11月に、三宅裕司さんが旗揚げする劇団に誘われ、「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」(SET)に参加。
初公演の観客は1週間で400人でした。
劇団草創期は貧乏生活でしたが、1980年代中盤になるとバラエティ番組に出演するようになり、1986年には音楽番組の「ヤングスタジオ101」の司会に抜擢され人気を博しました。
1994年にテレビドラマでの共演がきっかけで出会った、元宝塚で12歳年下の女優・速水渓さんと結婚。
子供はいません。
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