元フジテレビアナウンサーの八木亜希子さん。
退社後は女優としても活動しています。
この記事では八木亜希子さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
八木亜希子の学歴
八木亜希子の小学校時代
八木亜希子さんの出身小学校は 不明
1965年6月24日、静岡県で生まれ、1歳から神奈川県で育ちました。
兄と姉がいる3人きょうだいの末っ子、両親は共働きで母親は洋裁の先生。祖母も同居していました。
兄は理系の仕事、姉はイラストレーターをしています。
幼稚園からオルガンを習い、高校まで続けていました。
小学校は川崎市の小学校に通い、小学6年生の時に横浜市港北区引っ越し横浜の小学校に転校。
川崎の小学校では先生が勧めないかぎりは男女別々に遊び、別々に帰っていましたが、横浜市の小学校に転校すると、男女一緒に遊ぶのは普通で、クラスの人気のある男子に誕生日プレゼントを渡すなど積極的は女の子が多く、カルチャーショックを受けたといいます。
八木亜希子の中学校・高校時代
八木亜希子さんの出身中学校・高校は 横浜雙葉中学校・横浜雙葉高校
横浜市中区山手町にある私立の女子校。
フェリス、横浜共立と共に「神奈川の女子御三家」と呼ばれるお嬢様学校として知られ、出身者には元TBSアナウンサーの渡辺真理さんなどがいます。
中学校の偏差値は67。完全中高一貫校のため高校は生徒募集はありません。
高校時代は英語部に所属していました。
『今思えばそれで足腰が鍛えられたんだなぁ、と思います。あまり大変ではない英語部に所属し、さっさと帰っていました(笑)。』
学校は高台にあり、駅からスクールバスが出ていました、それに乗り遅れるとフェリス坂という長い階段を登らなければならず大変だったといいます。
八木亜希子の大学時代
八木亜希子さんの出身大学は 早稲田大学 第一文学部総合人文学科(偏差値68)
東京都新宿区西早稲田一丁目に本部がある私立大学。
大学では心理学を専攻し、サークルはミュージカル研究会に所属していました。
早稲田に受かった中高の同級生2人をとそれぞれ興味のあるサークルを見学し、ミュージカル研究会はアットホームな雰囲気があり、脚本も歌もダンスも全部自分たちで作っていると聞いて、楽しそうだったので、入ったそうです。
年に2回、部室での公演と劇場を借りての公演を行っていました。
卒業旅行ではサークルのみんなとニューヨークのブロードウェイに行き、「コーラスライン」などを観たといいます。
就職活動ではエンターテインメントやマーケティングに興味があり、レジャー施設やテレビ局の制作、リサーチ会社などの資料を集めていました。
テレビ局の制作を受けるつもりでセミナーに通っていた時に、配られていたアナウンサー試験の応募のハガキを書いてアナウンサー試験に応募。
当時のアナウンサー試験は始まる時期が早く、面接の練習の気持ちで受験したといいます。
最初に内定が出たところに就職しようと決めていて、それがフジテレビでした。
日本テレビも受けましたが、不採用だったそうです。
八木亜希子の経歴 フジテレビ時代
1988年、フジテレビにアナウンサーとして入社。
同期のアナウンサーは有賀さつきさん、河野景子さん。
女子アナブームの火付け役となり、同期3人で「花の3人娘」と言われ、看板アナウンサーとしてさまざまなジャンルで活躍しました。
1990年からは毎年クリスマスに放送されている『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』の司会を担当し、退社後も出演しています。
1998年3月からは夕方のニュース番組『FNNスーパーニュース』のメインキャスターを担当。
フジテレビ在籍中から女優としも活動し、1994年6月公開の映画『RAMPO』に河田町の御令嬢役で映画初出演。
1998年には映画『お墓がない』に出演しも出演し、2001年にはドラマ『女子アナ。』に女性アナウンサー役で出演しました。
入社12年目の2003年末にフジテレビを退社しました。
女優として活動
フジテレビ退社後間もなく、2001年公開の映画『みんなのいえ』のヒロインに抜擢され、同映画の演技で、
第25回日本アカデミー賞・新人俳優賞
を受賞。窪塚洋介さん、妻夫木聡さん、柴咲コウさんと並んでの受賞でした。
2013年には連続テレビ小説『あまちゃん』に出演、2016年には大河ドラマ『真田丸』に小野お通 役で出演。
以降はドラマ中心に出演しています。
結婚や夫、子供
八木亜希子さんが結婚したのは2002年10月、36歳の時でした。
夫は大学の同級での会社員の男性。
八木さんがニューヨークに行った時に現地で仕事をしてた夫と偶然再会。交際に発展したといいます。
結婚後はニューヨーク、カリフォルニアで生活した後、2007年に帰国しました。
八木さんに子供はいません。