山形県出身で舞台、映画、ドラマと幅広く活躍する個性派女優の渡辺えりさん。
この記事では渡辺えりさんの学歴、経歴、生い立ち、女優になったきっかや、結婚歴などについて紹介しています。
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渡辺えりの経歴・プロフィール
渡辺えりの小学校 いじめで不登校
渡辺えりさんの出身小学校は 山形市立山形第六小学校
山形県山形市出身。本名は渡辺 えり子(わたなべ えりこ)。
父親は山形大学卒業の教師、母親は農協に勤務。弟がいる長女。祖母、叔父、叔母も同居していました。
山形市村木沢の自然に囲まれた山間の小さな集落で育ち、5歳の時に同市美畑町に転居。
小学校は山形県山形市鉄砲町二丁目にある山形市立第六小学校に入学。
小学生の時から太っていて、そのことをからかわれいじめられ、低学年の頃には不登校になった時期もあったといいます。
小学校2年生の学芸会で犬のお母さんを熱演し、拍手をもらったもらったことかがいじめから立ち直るきっかけになり、小学3年生の時の担任がよく褒めてくれる先生で、みんなの前で褒められたとが自信になりクラスの溶け込めるようになったそうです。
太っていて声も低かったことから、学芸会での役はいつもお母さん役か、おばあさん役だったそうですが、5年生の時には6年生を送る会で、人生で初めて自分で脚本を書いて演出・主演を務めたといいます。
渡辺えりの中学校
渡辺えりさんの出身中学校は 山形市立第六中学校
山形市南原町二丁目にある公立中学校。
出身者には元スピードスケート選手の加藤条治さんなどがいます。
中学時代は合唱部に所属し、部長も務めました。
中学生の時には充実していたといい、必死に受験勉強をして志望校に合格した時には、掲示板のそばの大木にすがって泣いたといいます。
渡辺えりの高校 女優を目指したきっかけ
渡辺えりさんの出身高校は 山形西高校 (偏差値67)
山形県山形市鉄砲町一丁目にある男女共学の山形県立高校。
1898年(明治31年)創立の「山形市高等女学校」が前身の高校で、名目上は男女共学ですが事実上の女子校で、山形県内でトップラスの進学校です。
出身者には元フジテレビアナウンサーの武田祐子さんなどがいます。
高校時代は演劇部に所属。部員たちと美術、照明、演出など全て自分達で作り上げていくことに夢中になていました。
女優になろうと思ったのは高校1年生の時。
1年生の時に山形で文学座の公演があり、舞台『ガラスの動物園』を観て感動に震えたといいます。
渡辺さんは主演の長岡輝子さんに会うために楽屋へ行って舞台の感想を伝え、「役者になりたい。ただ、大学を受験するか、すぐに上京して芝居を始めるか迷っている」と相談すると、長岡さんに「役者に学歴は必要ないから、すぐ東京に来た方がいいわよ」と言われ、女優になることを決意しました。
渡辺えりの専門学校
渡辺えりさんの出身専門学校は 舞台芸術学院
東京都豊島区西池袋三丁目にある俳優養成を目的とした専門学校。
1948年(昭和23年)に創立した学校で、市村正親さんベンガルさん、大倉孝二さん、平岩紙さんなど多く俳優を輩出しています。
渡辺さんは高校卒業後に上京し入学。同期にはもたいまさこさんがいました。
トイレ共同のアパートで生活し、3万円の仕送りをもらっていましたが生活はギリギリだったといいます。
渡辺えりの学歴
「Shall we ダンス?」で日本アカデミー賞を受賞
劇団「兼八事務所」に参加を経て、1978年、23歳のときに舞芸の同期生のもたいまさこさんらと「劇団2○○」(げきだんにじゅうまる)を結成。(1980年に「劇団3○○」(げきだんさんじゅうまる)と改名)
1982年、『ウィークエンド・シャッフル』で映画初出演、1983年に『おしん』(NHK)でドラマデビューしました。
『おしん』ではヒロインのおしんをいびる兄嫁・とら役を演じ、原作者の橋田壽賀子に演技を気に入られ出演シーンが増えたといいます。
『おしん』の出演で滞納していた家賃を払い、仕事のオファーも増えたことで以降は家賃を滞納せずに暮らせるようになったといいます。
舞台、ドラマ、映画で活躍し、1996年1月公開の映画『Shall we ダンス?』では第20回日本アカデミー賞点最優秀助演女優賞を受賞しました。
2006年4月には関東学院大学工学部客員教授に就任し、現代芸術論を担当。
2007年9月に芸名を「渡辺 えり子」から「渡辺 えり」に変更しました。
結婚歴や夫、子供
渡辺さんは1996年6月、41歳の時に13歳年下で俳優の土屋良太さんと結婚。
土屋さんは早稲田大学卒業後、渡辺さん主催の『3○○(さんじゅうまる』に入団。
渡辺さんが失恋した際に、土屋さんは渡辺さんの荷物持ちをしていて別れのの現場に立会い、少女のように泣きじゃくる渡辺さんを見て、同情心から守ってやりたいという気持ちになり、、交際に発展したそうです。
プロポーズは渡辺さんからで「土屋君、いつ結婚する?」だったといいます。
しかし、結婚23年目の2019年4月に離婚。
子供はいまでんでした。子供は望んでいましたが恵まれまかったそうです。