大阪府出身で吉本新喜劇で活躍する宇都宮まきさん。
高校時代は普通の女優志望でした。
この記事では宇都宮まきさんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
宇都宮まきの学歴
宇都宮まきの小学校時代
宇都宮まきさんの出身小学校は 大阪市立聖賢小学校
1981年12月26日生まれ、大阪府大阪市城東区出身。2歳年上の姉と6歳年下と9歳年下の弟がいる次女。
父親は喫茶店の雇われマスター、母親は子供が4人いたので働きに出られず専業主婦で、生活は豊かではなく、
『ウチが貧乏なんやない。ウチが普通で周りが金持ちなだけや』
と言うのが母親の口癖だったといいます。
住んでいたのは6畳と8畳2間の文化住宅。寝る時は6畳間は父親が1人で寝て、8畳間に母親と兄弟5人で寝ていました。
小学生の時には産んだ卵を持ち帰れるという理由でチャボの飼育係りをしていたそうです。
宇都宮まきの中学校時代
宇都宮まきさんの出身中学校は 大阪市立蒲生中学校
大阪府大阪市城東区中央3丁目にある公立中学校。
出身者には女優の松村沙友理さん、モデルの杉枝真結さんなどがいます。
『うちはそんなに裕福じゃなかったんで、漠然とテレビに出たらかわいい服が着れたりとか、美味しいものがいっぱい食べられたりとか、そういうので、すごい憧れてて。』
子供の頃から芸能界に憧れを持っていましたが、将来の夢を聞かれても「お前なんか無理やろ」と言われるのの恥かしくて「イルカの調教師」など適当に答えていたといいます。
宇都宮まきの高校時代 芸人に弟子入り
宇都宮まきさんの出身高校は 東住吉高校 芸能文化科 (偏差値53)
大阪市平野区平野西二丁目にある男女共学の大阪府立高校。
設置学科は普通科、芸能文化科。普通科の偏差値は60。
芸能文化科は歌舞伎、文楽から放送、演劇、舞台技術などの多く専門科目があり選択できますが、タレント育成を目的としてるわけではありません。
出身者にはお笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウさんなどがいます。
高校2年生の時には、第70回選抜高等学校野球大会の中継を行っていた毎日放送の「17(セブンティーン)リポーター」として活躍。
『高校を卒業したら、東京に行って舞台女優になりたいと思ってたんですけど、親に止められて。心配やし、貧乏やから仕送りもできひんし、親元で舞台の仕事ができるところを……と必死で探してきてくれたのが、Wヤングの平川幸男師匠やったんですよ。』
宇都宮さんは普通の芝居をしたかったそうですが、親が大阪で芸能活動ができるのは吉本だと思っていて、ツテを使ってが漫才師の平川さんを紹介てもらったそうです。
漫才は好きでしたが、自分がやれるとは思ってなく「漫才師さんのお弟子さんになるの?」と思いましたが、吉本の養成所・NSCに行くお金もなかったため、高校卒業後、18歳で弟子入りしました。
宇都宮まきの経歴 吉本新喜劇に入団
平川師匠の付き人として劇場に行くようになって、初めて吉本新喜劇を生で見て面白さに気づき、師匠の舞台を見た後も新喜劇を見に行くようになり、弟子入りして1年経った2001年、19歳の時に師匠に頼んで、吉本新喜劇に入団。
『いわばコネ入社で新喜劇に入れていただきました。』
入団当初はやや太めの体型でしたが、体型が細くなりにつれ若手マドンナとして活躍するようになりました。
2006年に「R-1ぐらんぷり」やお笑いイベントの「ダイナマイト関西」に出場したことで、新喜劇以外の活動も増え、2007年からは大食い、貧乏キャラとして活動。
高校時代には回転寿司を100個食べたことがあり、その後も串カツ150本を平らげたこともあったといいます。
同年に、雑誌『週刊プレイボーイ』のグラビアでで初の水着や体操服姿等に挑戦。
2012年4月からは毎週月曜日から金曜日までの生放送されていた情報番組『プリプリ』(毎日放送)で自身初の司会を担当しました。
タレントとして活動しながら、以降も吉本新喜劇の座員として活躍しています。
結婚や夫、子供
宇都宮まきさんは2021年7月24日に、2歳年上で関西で人気のお笑いコンビ・アキナの山名文和さんと結婚したことを発表。
2人は毎日放送の生情報番組『せやねん!』で共演していて、2020年末に番組の本番前に出演者のトミーズ雅さんから、
『今の(出演)メンバーで結婚してないの、まきちゃんと山名だけやな。おまえら、もう付き合えや』
と言われたことがきっかけで、お互い意識するようになり交際に発展。
交際後すぐに結婚を意識したといいます。
子供は息子が2人で、2022年4月11日に長男、2023年6月17日に次男が誕生しました。
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