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津田寛治の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕ソナチネで映画デビュー

学歴 津田寛治

福井県出身でドラマ、映画で幅広く活躍する名バイプレーヤーの津田寛治さん。
この記事では津田寛治さんの学歴、経歴、生い立ちや、俳優デビューしたきっかけ、妻、子供などについて紹介しています。

津田寛治の経歴・プロフィール

津田寛治の経歴・プロフィール

名前   津田寛治
生年月日 1965年8月27日
出身   福井県
身長   173cm
血液型  AB型
所属   ラ・セッテ

津田寛治の小学校

津田寛治さんの出身小学校は 福井市円山小学校

福井県福井市出身。父親は新聞記者をしていましたが、中学2年生の時にがんで他界。
以降は母親に女でひとつで育てられました。

小学校は福井県福井市北四ツ居3丁目にある福井市円山小学校に入学。
幼稚園の頃から集団行動がに苦手で、健康診断などで並ばされるのも嫌い。
小学校に入ってからもそれは変わらず、いろんな先生から「津田くんだけだよ、できていないのは」と繰り返し言われ、それが苦痛で学校に通うことも嫌になってしまったといい、今でもその言葉に苦手だといいます。
しかし、小学校の美術の先生だけは褒めてくれたといい、「車」をテーマに絵を描いた時にみんなは消防車など実際にある車を描きましたが、津田さんは空想の絵を描き、絵を見た同級生からは「何を書いているか分からない」と言われましたが、先生は「スゴく個性的で魅力的だよ」と褒め、津田さんの絵の魅力を説明してくれたそうです。
今までみんなの前で褒められたことがなかった津田さんは「これは現実なのかな」と思ったといい、人と同じことができないということは個性であるこも知り、絵も好きになったといいます。

津田寛治の中学校

津田寛治さんの出身中学校は 福井市大東中学校

福井県福井市北今泉町にある公立中学校。
中学時代は勉強は苦手でしたが、唯一、美術は得意でした。
中学2年生で父親は亡くしたことから、新聞配達、水道配管工事の見習いなど様々なアルバイトを経験したそうです。

津田寛治の高校

津田寛治さんの出身高校は 福井工業大学附属福井高校 (偏差値41~58)

福井県福井市学園三丁目にある男女共学の私立高校。
設置学科は特別進学科、進学科、衛生看護科。
出身者には俳優の山本浩司さん、漫画家の石黒正数さんなどがいます。

津田さんは、現在はありませんが当時あった芸術学科に入学。
絵を描きたくて入学しましたが、当時はできたばかりの学科で、津田さんのように絵が好きで入ってきた生徒ばかりでなく、不良がほとんどだったといい、津田さんの感化されアルバイトと映画三昧になり、高校は2年で中退。
中退後はアルバイトで資金をため上京しました。

津田寛治の学歴

津田寛治の学歴

小学校  福井市円山小学校
中学校  福井市大東中学校
高校   福井工業大学附属福井高校(中退)

俳優デビューのきっかけ

津田さんは映画が好きだったので映画監督になりたいと思っていましたが、周りに「映画監督はみんな大学を出てる秀才ばかりだから、おまえには絶対に無理」と言われ、俳優だったら学歴とか無くてもいけるんじゃないかと思い俳優を目指すようになったといいます。

上京後は沖縄料理屋に住み込みで働きながら小さい劇団の養成所に通って演技を学び、その後は小劇団に入り活動。
様々なアルバイトをしながら活動を続け、編集スタジオ内にあるカフェでは10年以上働いていました。

北野武監督の「ソナチネ」で映画デビュー

働いていたカフェのオーナー夫婦はいい人で舞台などで休むことも受け入れてくれ、オーナーに許可をもらい来店して映画監督にもプロフィールを渡していたといいます。
そんなある日、北野武監督が来店。
北野監督がトイレでひとりになった時にプロフィールを渡しました。
1年ほど経った時、北野監督が再び来店し、津田さんを見かけた北野監督が「あんちゃん、まだ俳優はやってのか~頑張ってなぁ」と激励。
その瞬間にカフェのママが「監督!ひどいじゃないですか!うちの子(津田)、1年間もねぇ、一生懸命、監督からお声がかかるの待ってたんですよ!なんでオーディションすら呼んでくれないんですか?オーディション終わってるらしいじゃないですか!」と猛抗議したといいます。
ママの剣幕に困惑した北野監督は「ごめんね、知らなかった」と謝罪したいい、津田さんは心の中で「終わった」と思ったそうです。
しかし、北野監督は「あんちゃん、出番だよ」と津田さんをテーブルに呼び、オーダーだと思い伝票を持ってテーブルに行くと、映画「ソナチネ」のウェイター役がその場で決まったといいます。
1993年6月、27歳の時に『ソナチネ』で映画デビュー。
それから仕事が少しづつ増え、俳優でだけで食べられるようになったのは35歳の時だったといいます。
2003年には映画『模倣犯』でブルーリボン賞・助演男優賞。
2015年4月に放送されたドラマ『食の軍師』(TOKYO MX)でドラマ初主演を務めました。

結婚や妻、子供

津田さんは既婚者で、2001年5月、35歳の時にに7歳年下の和美さんと結婚。
馴れ初めはトーク番組に出演した時に「彼女はミュージシャンを目指していて、たまたま同じステージに立つことがあって…」と話しています。
子供は息子と娘で、2002年に長男、2007年に長女が誕生しています。

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