土田晃之の学歴・経歴・生い立ち〔高校 中学校 小学校〕

お笑いコンビ「U-turn」としてデビューし、「タモリのボキャブラ天国」活躍。解散後はピン芸人として活動する土田晃之さん。
この記事では土田晃之さんの学歴、経歴、生い立ちや、芸人になったきっかけなどについて紹介しています。

土田晃之の経歴・プロフィール

土田晃之の小学校　ワッキーと同級生

土田晃之さんの出身小学校は 大宮市立大砂土東小学校（現・さいたま市立）

東京都練馬区生まれ。小学校1年生まで練馬区で育ち、以降は埼玉県大宮市（現・さいたま市見沼区）育ちました。
父親は土建業、3歳年下と5歳年下の弟がいる3人兄弟の長男。
母親は教育熱心な人でガミガミ言われたこともあったといいます。

小学校は練馬区練馬2丁目にある練馬区立南町小学校に入学。
同小学校の同級生にはお笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんがいましたが、クラスが違ってワッキーさんも1年生の時に転校したため面識はなく、お互い芸人になって話したことで明らかになったそうです。

小学校2年生から大宮市立大砂土東小学校に転校しました。
小学生の時に成績はオール2、当時は肥満児で運動も苦手だったといいます。

土田晃之の中学校 いじめを経験

土田晃之さんの出身中学校は 大宮市立大砂土中学校（現・さいたま市立）

埼玉県さいたま市見沼区東大宮1丁目にある公立中学校。
同中学校の出身者には歌手のダイアモンド☆ユカイさんがいます。

中学時代は野球部に入部しましたが、ケガで早退した時に『夕やけニャンニャン』（フジテレビ）を見ていおニャン子クラブのファンになり、番組を見るために野球部は退部。
おニャン子クラブのファンクラブの会員になり、親衛隊にも入っていました。

中学1年生の時にはいじめに受けていたといいます。
いじめられた理由については「俺が調子乗ってただけ」「ただ単にワガママ」と自分に非があったと話しています。
廊下で肩にタックルを受けたり、集合写真に画鋲を刺されたりして、心のダメージはすごくあったそうです。
そんな時、たまたま父親に「誰かいじめてないだろうな？誰かいじめてないだろうな？そんなことしたら許さねえからな。ただな、お前がいじめられるようになったら、もっと許さないからな。」と言われ、父親は怖かったため不登校にはならなかったそうです。

不登校にならなかったのは学級委員の存在もあったといい、みんなが土田さんを無視するなｋでも学級委員の子だけは話しかけてきてくれ、いじめの首謀者に「なに土田と口利いてるんだよ」と因縁をつけられても、その子は「何だよそれ」と言い返せる人だったといいます。
中学2年生になるとクラス替えでいじめはなくなったそうです。

土田晃之の高校 おニャン子クラブの親衛隊

土田晃之さんの出身高校は 埼玉工業大学深谷高校 （偏差値52～64）

埼玉県深谷市上野台にある男女共学の仏教系私立高校で、2003年に校名が正智深谷高校に改称されています。
ラグビー部は強豪で全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会で優勝した経験もあります。
出身者には多くのラグビー選手の他、お笑い芸人のパーマ大佐さんなどがいます。

高校受験の時には父親に「家計が厳しいから私立高校へは通わせられない。公立高校に行け」と厳しく言われていましたが受験に失敗。
父親に土下座して私立高校の入学金と授業料を支払ってもらったといいます。

当時の同高校にはヤンキーが多く、土田さんもヤンキーでしたがファッションとしてのヤンキーで、バンドブームくるとすぐリーゼントはやめたそうです。
高校時代もおニャン子クラブの親衛隊として活動。特に工藤静香さんのファンでした。

土田晃之の専門学校

土田晃之さんの出身専門学校は 東京アナウンス学院専門学校

東京都中野区弥生町の本校舎がある声優・俳優・お笑いタレント・歌手・アナウンサーなどを育成する専門学校。
多くの声優やお笑い芸人の出身校で、ビビル大木さん、はなわさん、柳原可奈子さんなども通っていました。
土田さんは芸能バラエティ科に入学し、お笑い芸人を目指しました。

土田晃之の学歴

お笑い芸人を目指したきっかけ

土田さん小学生のころからお笑い芸人が好きでしたが、人前では明るいタイプではなく、一人でネタを考えてこそこそ笑っているタイプだったといいます。

お笑い芸人を目指すきっかけは中学時代にとんねるず「俺たちは高卒だけど、東大出てるヤツにも負けねー」と言っているのを聞いいて、この世界なら勉強が出来なくてもお金を稼げるかもしれないなと思ったといいます。

U-turn結成と解散

東京アナウンス学院時代のクラスメートだった対馬盛浩さんと1991年にお笑いコンビ・U-turnを結成。
芸種はコントでネタは土田さんが作っていました。
専門学校卒業後は太田プロに所属。『タモリのボキャブラ天国』（フジテレビ）に出演し活躍。
ダジャレのセンスは土田さんになかったため『ボキャブラ天国』でのネタは対馬さんが書いていました。
1999年に『ボキャブラ天国』が終了すると仕事は激減し、対馬さんは廃業を決意。
2001年12月、29歳の時に解散しました。

以降はピン芸人として活動し、リポーターを中心に活躍。
しかし、ストレスのかかるロケが続いて十二指腸潰瘍に年3回かかり、その後も再発を繰り返したためロケ芸人を卒業。

コンビ時代に出演しほとんどしゃべれなかった『踊る!さんま御殿!!』（日本テレビ）にピン芸人になって初めて出演すると、以前よりしゃべることができ、そこから3～4ヶ月に1度呼ばれるようになり、これがきっかけでひな壇芸人として活躍。
2012年には第21回東京スポーツ映画大賞で、山崎弘也さんと共にひな壇芸人賞を受賞しました。
家電に詳しく家電芸人としても活動しています。

妻や子供

土田さんは1998年7月、25歳の時に3歳年下の一般女性と結婚。
『ザ・スターボウリング』（テレビ東京）にゲスト出演した時に観覧に来ていて、休憩中に喫煙所でタバコを吸っていると2人の女性に「芸人さんなんですか？サインください」と声をかけられ、そのうちの1人が妻だったそうです。
喫煙所での会話が楽しかったことから、収録後もファミレスに一緒に行き、さらに話しが盛り上り、土田さんの実家に行き卒業アルバムまで見せたりしたといいます。
土田さんが母親に「そろそろ遅いから送っていきなさい」と言われ駅まで送り、連絡先も交換せずに別れたそうです。
それから数ヵ月後に2人が出演するイベントを見に来てくれたことで再会。
それからもちょくちょくライブやイベントに来てくれるようになり交際がスタートしたそうです。
子供は4人で息子が3人と娘が1人。2022年4月には息子が23歳、20歳、15歳、娘が18歳と話しています。