「道頓堀人情」や「珍島物語」のヒット曲を持ち、CMのなめたらアカンのフレーズでも知られる演歌歌手の天童よしみさん。
子供の頃には歌の天才少女と呼ばれていました。
この記事では天童よしみさんの学歴、経歴、生い立ちを紹介します。
天童よしみの学歴
天童よしみの小学校
天童よしみさんの出身小学校は 八尾市立龍華小学校
和歌山県田辺市芳養町で生まれ、4歳の時に大阪府八尾市に移り、以降は八尾市で育ちました。
本名は吉田 芳美(よしだ よしみ)。
父親は新聞社で働いていました。 兄弟はなく一人っ子。
父親がが演歌好きだったことから、その影響で歌が好きになり、7歳の時に毎日放送の『素人名人会』を受賞。
その後は、数々ののど自慢大会に出場し優勝、『のど自慢荒らし』と言われいました。
後に漫才になる上沼恵美子さんと何度ものど自慢大会で出会い、ライバル関係でしたが、常に優勝するのは天童よしみさんでした。
子役としても活動していて、8歳の時には美空ひばりさんの舞台に出演し共演しています。
天童よしみさんが歌手として売れたのは、美空ひばりさんの没後で、その後の共演はありませんでした。
10歳の時に出場した『日清ちびっこのどじまん』では全国大会いに出場して、惜しくも準優勝となっています。
天童よしみの中学校
天童よしみさんの出身中学校は 八尾市立龍華中学校
出身者にはアナウンサーの上重聡さん、歌手の清水翔太さんなどがいます。
中学時代には『日清ちびっこのどじまん』のプロデューサーの紹介で、アニメ『いなかっぺ大将』のオープニングテーマ『大ちゃん数え唄』、エンディングテーマ『いなかっぺ大将』を録音しています。
天童よしみの高校
天童よしみさんの出身高校は 大阪女子短期大学附属高校(偏差値39~47)
大阪府藤井寺市春日丘にある男女共学の私立高校で、2017年に校名が改称され、現在は大阪緑涼高校。
出身者には俳優の奈美悦子さん、吹石一恵さんがなどがいます。
讀賣テレビ『全日本歌謡選手権』で10週連続勝ち抜き、7代目グランドチャンピオンに輝き、1970年11月10日、高校1年生の16歳の時にに天童よしみ名義で『風が吹く』をリリースし歌手デビュー。
芸名の「天童」は「天」から授かった「童(わら)」に由来するといいます。
天童よしみの経歴
1970年、16歳でデビューしましたが、以降10年以上低迷が続き、引退を考えたこともあたといいます。
デビュー15年目の1985年12月16日に『道頓堀人情』をリリース後、北は北海道から南は福岡県まで1か月で300件もの営業をこなし、有線から徐々に人気が出始めヒット曲となり、2年で累計80万枚売り上げました。
31歳の時でした。
1993年に『第44回NHK紅白歌合戦』へ初出場を果たし、1996年2月21日にリリースした『珍島物語』はロングヒットとなり、累計130万枚の売り上げを記録。
同曲で第38回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞しました。
紅白歌合戦には2022年までで27回出場してます。
2000年からノーベル製菓『VC-3000のど飴』のCMに出演。
結婚歴はなく独身で、結婚願望はありましたが、結婚よりも歌の道を選んだと話しています。