島根県出身の俳優でトレンディードラマで活した田中美佐子さん。
この記事では田中美佐子さんの学歴、経歴、生い立ちや、女優になったきっかけ、結婚や子供などについて紹介しています。
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田中美佐子の経歴・プロフィール
田中美佐子の小学校
田中美佐子さんの出身小学校は 不明
島根県海士郡海士村(現・隠岐郡海士町)生まれ。西郷町(現・隠岐の島町)育ち。兄2人と姉1人がいる4人兄弟の末っ子。父親は県庁職員でした。
海に囲まれた島で育ち、遊びと言えば釣り。母親に「今夜、アジフライを食べたかったら、みんなで釣っていらっしゃい!」と言われると、兄弟4人で釣りに行き、アジの群れが来る時間を知っていたので、バケツいっぱいに釣ることも朝飯前だったそうです。
上京してからアジやイワシは買うものだと知った時にはショックだったといいます。
田中美佐子の中学校
田中美佐子さんの出身中学校は 西郷町立西郷中学校(現・隠岐の島町立)
島根県隠岐郡隠岐の島町栄町にある公立中学校。
中学時代は軟式テニス部の所属していました。
中学3年生の時に父親の転勤で、同じ島根県の松江市に引っ越し。松江市の中学校に転校して卒業しました。
島が大好きだったので、島を出るのはものすごく嫌だったそうです。
田中美佐子の高校
田中美佐子さんの出身高校は 松徳女学院高校 (偏差値43~48)
島根県松江市上乃木1丁目にあるキリスト教系の私立高校。
1956年(昭和31年)に松徳女学院中学校として創立。2005年に松徳学院高校と改称され、男女共学化されました。
高校時代はテニス部に所属。
高校の時には郷ひろみさんの大ファンで、何度もコンサートに足を運んでいました。
田中美佐子の大学
田中美佐子さんの出身大学は 東洋女子短期大学 英語英文科(偏差値45)
千葉県流山市鰭ケ崎にあった私立大学で、2007年3月に廃止になっています。
出身者には元CCガールズの青田典子さん(中退)などがいます。
高校卒業後の進路を決める時、短大への進学を許可さましたが、2人の兄が東京にいたことから大学は東京の学校を選ぶように親に言われ、同短大に進学しました。
田中美佐子の学歴
デビューのきっかけ
田中さんは幼少期から漠然と芸能界に入るとの思いがあったといいます。
島での生活はテレビとの接点もなかったので、女優という職業とは一番縁遠いところにいたと思います。そうなりたいと憧れたこともありません。ところが、なぜか物心ついた頃から、「私は表現者として“あっち側の人間”になる」という不思議な予感があったのです。「もしも島から出ることがあれば、自分の将来はそれ一つしかないのだろう」と、誰にも言わず覚悟していました。
上京後、芸能界に入りたいと思っていましたが、俳優になるのか歌手になるのか分からずにいた時に母親の「俳優になれば歌も出せるんじゃない」の言葉でとりあえず役者の道に進むことを決意。
1979年、短大2年生の時に劇団ひまわりに入団。
1981年にTBSが新しく立ち上げた『緑山私塾』に移籍。1期生として芝居の勉強をしました。
『緑山私塾』では劇団、事務所から集められた1期生の中からら男女1人ずつをデビューさせることになっていて、田中さんは3ヵ月後に選出され、1981年9月から放送されたドラマ『想い出づくり。』で女優デビューしました。
トレンディ女優としてブレイク
デビュー翌年、1982年映画『ダイアモンドは傷つかない』で映画初主演を務め、第6回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞。
1983年に火曜サスペンス劇場『木に登る犬』(日本テレビ)でドラマ初主演。
1992年に『眠れない夜をかぞえて』(TBS)で連続ドラマで初主演を務め、30歳でブレイク。
以降、1992年『十年愛』(TBS)、1993年『日曜はダメよ』(日本テレビ)、1995『セカンド・チャンス』(TBS)、1996年『Age,35 恋しくて』(フジテレビ)など多くの連続ドラマで主演を務めました。
結婚や夫、子供
田中さんは1995年11月、35歳の時に7歳年下でお笑い芸人の深沢邦之さんと結婚。
駆け出しの芸人だった深沢が田中さんの付き人になったことが馴れ初めでした。
ネタ作りの時間に取れなくなったことから数ヶ月で深沢さんが付き人を辞退すると、田中さんは深沢さんの存在の大きさに気付き、交際がスタート。
プロポーズは田中さんでしたが、返事は「考えさせてほしい」だったといいます。
当時、深沢さんの月収は10万円、田中さんは推定年収1億円と言われてていて、深沢さんはそのことが悩みでした。
しかし、父親に「お前が必要とされてるのだから主夫でも何でもやれ」と言われ結婚を決意。
「収入格差100倍婚」と報じられました。
子供は娘が1人で、結婚7年目の2002年12月に空(そら)さんが誕生しました。
結婚28年目の2023年6月に離婚を発表しています。
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