元NHKアナウンサーで、2023年9月に「早期退職優遇制度」を利用して退職してフリーアナウンサーに転身した武内陶子さん。
この記事ではアナウンサーの武内陶子さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
武内陶子の学歴
武内陶子の小学校
武内陶子さんの出身小学校は 不明
1965年4月17日、岡山県倉敷市で生まれ。4姉妹の長女として育ちました。
父親は医師で転勤が多く、香川県、広島健、愛媛県など中国・四国内を転々とし、小学校は2回転校。
子供の頃から性格は明るく積極的で、転校しても友達作りには困ることはなく、6年生の時には児童会長を務めたといいます。
自立心が旺盛で、幼少期から「広い世界に出たい」という気持ちを持っていたそうです。
武内陶子の中学校
武内陶子さんの出身中学校は 大洲市立平野中学校
中学時代に広島県から愛媛県大洲市に移りました。
『広い世界を見たいという思いは消えることはなく、中学生になると自ら願い出て、広島市内の公立中学に通うために、広島市の叔父の家で下宿をした。』
広島市立吉島中学校に在籍した後、大洲市立平野中学校に転校しました。
武内陶子の高校
武内陶子さんの出身高校は 松山東高校 (偏差値69)
愛媛県松山市持田町二丁目にある男女共学の県立高校。設置学科は普通科のみ。
1805年(文化2年)に 松山藩藩主・松平定則に創立された藩校・興徳館に流れを汲み、旧制松山中学以来の伝統を持つ県内最古の高校で、県内トップクラスの進学校。
出身者には映画監督の伊丹十三さん、俳優の露口茂さんなどがいます。
武内陶子の大学
武内陶子さんの出身大学は 神戸女学院大学 文学部総合文化学科(偏差値42)
兵庫県西宮市岡田山にある私立大学。
1875年(明治8年)10月に「女學校」として開校した学校。
出身者にはアナウンサーの笛吹雅子さん、赤江珠緒さん、声優の植田佳奈さんなどがいます。
大学在学中には読売テレビ『おもしろサンデー』フレッシュレポーターとして出演。
大学を2年間休学し、カナダへの2年間の留学も経験しました。
武内陶子の経歴
大学を2年間休学してカナダに留学したため、24歳の時に就職活動し、1991年にNNKに入局。
同期のアナウンサーには有働由美子さんがいました。
入社後は愛媛県松山に配属され、その後、大阪に転勤。
1997年4月から朝の報道番組『おはよう日本』を担当。
2003年には『第54回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めるなど看板アナウンサーとして活躍。
2018年には一般職のチーフ・アナウンサーから管理職のシニア・アナウンサーに昇格しました。
『早期退職を考え始めたのは、更年期障害のピークを抜けた50代半ば』
2023年9月30日付で「早期退職制度」を利用し、58歳で33年間勤務したNHKを退職してフリーアナウンサーに転身しました。
武内陶子の結婚歴や夫、子供
武内陶子さん1994年、29歳の時に文化人類学者で7歳年上の上田紀行さんと結婚。
上田さんは東京大学教養学部文化人類学科卒業。
1993年から1996年まで、愛媛大学教養部助教授と務め、1996年4月から東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻助教授に就任。
2012年2月には東京工業大学リベラルアーツセンター教授に就任しました。
出会ったのは武内さんが愛媛県松山市に勤務していた時で、当時、愛媛大学教養部助教授だった上田さんと出会いました。
『夫は今まで会ったことのないタイプだったのが私には新鮮で、すぐに意気投合、つき合って2週間後には結婚しようという話に。』
交際が始まって1年ほど経った時、武内さんの大阪転勤を機に結婚。当初は別居婚でした。
子供は娘が3人います。
最初の子供は2004年、39歳の時、2009年、44歳の時に双子が誕生しました。
不妊治療を経ての子供だったことを明かしています。
治療を数年続けたましたが妊娠が叶わず、精神的にきつくなったため一度は治療をやめましたが、その後、再開して妊娠がかなったといいます。
長女の出産後間もなく、夫の上田さんがアメリカ・カリフォルニアに転勤。10ヶ月間アメリカで生活しました。