武井壮の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕2つの大学を卒業

百獣の王のキャッチコピーでタレントとして活動する武井壮さん。
テレビ番組「うもれびと」でブレイクしました。
この記事では武井壮さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。

武井壮の学歴

武井壮の小学校

武井壮さんの出身小学校は 葛飾区立亀青小学校

1973年、東京都葛飾区生まれ。父親は美容師で美容室を3店舗経営、2歳年上の兄がいる2人兄弟。兄はがんのため、24歳の若さで他界しています

裕福な家庭に育ちましたが、美容室の経営に失敗して借金もかかえ、7歳の頃に両親は離婚。
母親が家を出て行き、離婚後は父親に引き取られて父子家庭で育ちましたが、父親は外に子供を作り、その家庭に泊まることも多く、兄と2人で暮らすことを強いられたといいます。
しかし、父親は家に帰って来た時にはかわいがってくれたことから親子関係は良好で、武井さんがタレントになってからは、父親が武井さんの運転手を務めていました。、

入学した亀青小学校の出身者には『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で知られる漫画家の秋本治さんがいます。
小学生の時には陸上クラブに所属し、短距離は学年で1番速かったといいます。
6年生の時には野球をやっていた兄の影響で、葛飾区の強豪少年野球チーム「双葉オリオンズ」に入部。野球を始めたの遅かったこともあり、小学生の時はずっとベンチでした。

武井壮の中学校

武井壮さんの出身中学校は 修徳中学校 (偏差値45)

東京都葛飾区青戸八丁目にある男女共学の私立学校。
生活は貧しかったことから特待生制度があった修徳中学校を選びました。
学年で3番以内に入るを入学金も学費の免除されたことから、誰よりも勉強して成績を上げ、学業成績で「特待生」になりました。テストでトップになると学校から1万数千円の奨学金をもらえる制度もあり、3年間トップで年に10数万円もらい生活費の足しにしていました。

中学時代は野球部に所属し、強豪野球部でしたが持ち前の運動能力から目覚ましい成長を見せ、レギュラーに定着したといいます。

武井壮の高校

武井壮さんの出身高校は 修徳高校 (偏差値46～54)

高校は中学と同じ系列の同校に進学。所在地は中学校と同じです。
設置学科は普通科のみですが、特進クラスと文理進学クラスに分かれています。
スポーツの強豪校で、出身者にはサッカー選手や野球選手、柔道家が多く、お笑い芸人の平野ノラさん、元タレントの松本典子さんも出身者です。

高校でも特待生で3年間で成績はトップで、学費は無料でテストトップの奨学金ももらっていて、中学、高校の6年間で100万円近くもらっていたそうです。

高校時代はボクシング部と地理歴史研究部に所属していました。ボクシングは趣味で、地理歴史研究部ではエースだったといいます。

武井壮の大学

武井壮さんの出身大学は 神戸学院大学 法学部(偏差値45)

兵庫県神戸市中央区港島に本部がある私立大学。
出身者には元純烈の小田井涼平さん、漫才コンビ・NON STYLEの井之上裕介さんなどのがいます。

大学時代は陸上部に入り、本格的に短距離走を始め、漫画『デカスロン』の影響もあり、大学3年生の時には十種競技に転向。

十種競技とは、1日目は100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m。2日目は110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500mを行い合計得点を競い勝者は「キング・オブ・アスリート」と称される競技です。

千葉県我孫子市にある中央学院大学にスカウトされ、神戸学院大学卒業後に同大学の3年次に入学。
1997年の第81回日本陸上競技選手権大会十種競技で、競技歴2年半で優勝。
100m走ベスト記録の10秒54は2015年まで、十種競技・100mの日本最高記録でした。
1998年に中央学院大学を卒業しました。

の武井壮の経歴・プロゴルファーを目指して留学

大学卒業時には社会人陸上部から、年俸800万円のオファーもありましたが、同い年のイチロー選手が高い年俸をもらっていることに、

『同じスポーツで同じ日本一なのに、こんなに差があるのか』

と愕然とし、大学卒業後は陸上を辞めて、当時、タイガー・ウッズが話題になっていたゴルフの世界に飛び込み、プロゴルファーを目指して25歳でゴルフの留学テストを受け合格。

テストでは、ゴルフは未経験でしたが、初日に体力テストではぶっちぎりでトップ。
2日目にゴルフのテストでは、テスト会場にいた世界ジュニアチャンピオンの子に打ち方を教わり、ドライバーで1打目は空振りしましたが、2打目は命中。
ボールは途中から大きく右にそれましたが、計測されたヘッドスピードが一流プロレベルだったといい合格することが出来たそうです。

1998年から2000年まで、アメリカのアリゾナでゴルフ留学をしましたが、未経験からゴルフをスタートしてスコア73までは行ったものの、3年ではトップには行けないんだと思い知りゴルフから離れました。

その後、再びゴルフを始め、2023年7月には日本ゴルフ協会（PGA）ティーチングプロB級の実技試験を受け合格しています。

「うもれびと」でタレントとしてブレイク

アメリカのゴルフ留学から帰国後は、台湾プロ野球でコーチの募集があり、特別フィジカルコーチの名目で2001年1月から2月まで参加。

『コーチするのに皆さんがやっている練習を経験しないことには、皆さんの身体の疲労がわからないから、トレーニングメニューが立てられません。』

と、プロ野球選手の練習を一緒にやらせてもらいながらトレーナーをし、野球もうまくなり、140kmぐらいの球も投げられるようになったといいます。

帰国後はスポーツトレーナーとしての活動を本格的に始め、2010年まで陸上選手、プロゴルファー、プロ野球選手、競輪選手などの個人トレーナーも務めていました。

2003年頃からは芸能活動も始めており、2005年1月、社会人野球チーム茨城ゴールデンゴールズに投手として入団。
30代に入ってから芸能界を目指し始めたことから、ゴールデンゴールズでは芸人にチームメイトに笑いの話を聞きトークを学び、個人事務所で活動するためにビジネスの情報も集め、 芸能事務所スタッフや代理店、テレビ局員に話しを聞き、時には現場を見学させてもらい独自のリサーチをしていたといいます。

2006年3月に犬用ガムを噛んで顎を鍛えている所をピエール瀧に「発見」され、同年の5月からピール瀧さんと森山直太朗さんの出演する『Oxala!』(スペースシャワーTV)に森山さんがマラソンチャレンジのためのトレーナーとして準レギュラー出演。
その後も、毎晩芸人の飲み会の場に行き、自分の作った動物の倒し方のネタを彼らに試して、「面白いやつがいる」と周知させ、2012年、39歳の時にフジテレビのプロデューサー、ディレクターとの面接にこぎつけて、森山直太朗さんの紹介という形でテレビ番組『うもれびと』に百獣の王を目指す男として出演。

この『うもれびと』で中居正広さんと共演したことで一気にブレイクし、「百獣の王」として多くのバラエティに番組に出演するようになりました。

武井壮の家婚歴や妻、子供

武井壮さん2023年現在結婚はしておらず、独身です。

結婚について2021年3月にテレビ番組で、

『一緒に暮らしたいけど、結婚はしたくない』

と話しています。