高畑淳子の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

学歴 高畑淳子 俳優

香川県出身で、「仮面ライダー」や「金八先生」が当たり役となり、遅咲きで活躍するようになった女優の高畑淳子さん。
高校は地元のトップクラスの進学校でした。
この記事では高畑淳子さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。

高畑淳子の学歴

高畑淳子の学歴

小学校  善通寺市立東部小学校
中学校  高松市立桜町中学
高校   高松高校
大学   桐朋学園大学短期大学部

高畑淳子の小学校

高畑淳子さんの出身小学校は 善通寺市立東部小学校

1954年10月11日生まれ、香川県善通寺市出身。兄弟はなく一人っ子。
父親は鹿島建設に勤務する建築士で、転勤が多く四国中を何度も引っ越し、小学校は5回転校したといいます。
幼少期から退屈が嫌いな性格で「何かやること」があれば楽しかったそうで、幼稚園にには大喜びで通いっていたそうです。
人前に出るのが好きな目立ちたがり屋で、友達を作るのも得意だったといい、学校の転校も平気でした。

高畑淳子の中学校

高畑淳子さんの出身中学校は 高松市立桜町中学

中学生の時も何度か転校しているようです。
中学時代水泳部に所属し、真面目な優等生で成績は優秀。
生徒会副会長を務めていたといいます。

高畑淳子の高校

高畑淳子さんの出身高校は 高松高校 (偏差値71)

香川県高松市番町三丁目にある男女共学の香川県立高校。
1891年(明治24年)に女学校として設立した学校で、四国内でもトップクラスの進学校です。
出身者には小説家の菊池寛さん、俳優の藤澤恵麻さんなどがいます。

高校時代も水泳部に所属。背泳ぎで香川県代表として全国大会に出場しましたが、最下位だったといいます。
演劇好きの友人が見せてくれた雑誌に載っていていた、井上ひさしさんの「日本人のへそ」の舞台写真を見て「東京ではこんなことをしているのか」と衝撃を受け演劇に興味を持ち、高校卒業の進路について「私にしかできないことってなんだろう?」考え、演劇を選びました。

『学校に指示されて受験したお茶の水女子・早稲田・慶應義塾・津田塾・東京女子大学はすべて合格しました。』

受験勉強ではひたすら丸暗記で、難関大学に合格したといいます。

高畑淳子の大学

高畑淳子さんの出身大学は 桐朋学園大学短期大学部 芸術科(偏差値44)

東京都調布市若葉町に本部がある私立大学。
多くの俳優を輩出し、お笑い芸人の斉藤慎二さん(ジャングルポケット)、近藤春菜さん(ハリセンボン) なども出身者です。

同大学には演劇を学べると知り、内緒で願書を提出していたといいます。
「演劇の学校に行きたい」と両親に話すと父親は反対しましたが、母親は「私も戦時中好きなことあったけどできんかった。好きなことやればええがね」と賛成し父親を説得してくれて、いずれは香川県に戻り結婚する約束で入学を許してもらったそうです。

高畑淳子の経歴 仮面ライダーが当たり役

高畑淳子のプロフィール

名前   高畑淳子
生年月日 1954年10月11日
出身   香川県善通寺市
身長   163cm
血液型  A型
所属   劇団青年座

短大卒業後はいくつかの劇団のオーディションを受け、唯一合格した劇団青年座に入団。
当時の青年座は西田敏行さんが売出す直前で、つぶれかけの劇団だったといいます。

『そのころの私は真面目で面白みがない女優でした。「3歩しか歩くな」と言われれば絶対に3歩しか歩かない。「言われたことを絶対守っていればいい」という生来の性格が、全部あだになっていたのね。』

なかなか芽が出ず、30歳くらいになると女優になることに賛成してくれていた母親には「売れない役者はさっさと帰ってこい」と言われましたが、父親は「一度許したんだから」と何も言わず家賃の仕送りを続けてくれたそうです。

1988年10月から放送された特撮ドラマ『仮面ライダーBLACK RX』(テレビ朝日)の悪役・マリバロンが当たり役となり、35歳にして頭角を現し、1995年10月からは『3年B組金八先生』(TBS)第4シリーズに養護教諭の本田知美役としてレギュラー入りを果たし、再び当たり役となりました。

2003年の『白い巨塔』(フジテレビ)では東教授の妻・東政子役が高く評価され、以降はバラエティの出演も多くなっています。
2006年10月から11月かけて放送された『魂萌え!』(NHK)でドラマ初主演を果たしました。

高畑淳子の結婚歴や夫、子供

高畑淳子さんには2度の結婚歴があります。
最初の結婚は1978年、24歳の頃。夫は青年座の劇団員でしたが、約1年半で離婚しています。

再婚したのは32歳の時、夫は演劇関係者の男性でしたが6年半で離婚。
その後、入籍はしませんでしたが俳優の大谷亮介さんと約5年半、事実婚関係でした。

子供は娘と息子の2人で、1986年11月22日に長女の高畑こと美さん、1993年9月13日に長男の高畑裕太さんが誕生しています。
娘のこと美さんは2番目の夫との子供で、息子の裕太さんは事実婚関係だった大谷亮介さんとの子供です。
大谷さんは裕太さんが幼少期の頃には学校の行事にも参加したことがありましたが、大谷さんが別の女性と結婚してからは交流はなかったそうです。

子供は2人とも俳優で、高畑こと美さんは日本大学芸術学部演劇学科4年生の時に、受けた舞台『鴨川ホルモー』のオーデションに合格し女優デビュー。
高畑裕太さんは高校卒業後の2012年、ドラマ『あっこと僕らが生きた夏』(NHK)で俳優デビュー、2015年、連続テレビ小説『まれ』に出演し知名度を上げましたが、2016年8に映画の撮影のために滞在していたビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして、強姦致傷容疑で群馬県警察に逮捕。
芸能活動は休止していましたが、アルバイトや介護施設でヘルパーとして約3年間勤務した後、2019年8月に小劇場の舞台「さよなら西湖クン」に出演し芸能活動を再開しました。

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