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斎藤洋介の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

学歴 斎藤洋介

愛知県出身で面長の顔から「モアイ像」とも言われた俳優の斉藤洋介さん。
俳優になろうと思ったのは大学時代でした。
この記事ではさんの学歴、経歴、生い立ちや、俳優になったきっかけ、結婚や子供などについて紹介しています。

斎藤洋介の経歴・プロフィール

斎藤洋介のプロフィール

名前   斎藤洋介
生年月日 1951年7月11日
没年月日 2020年9月19日(69歳没)
出身   愛知県
身長   170cm
血液型  A型
所属   アクトレインクラブ

斎藤洋介の小学校

斎藤洋介さんの出身小学校は 名古屋市立新栄小学校

愛知県名古屋市出身。姉2人と、兄2人がいる5人兄弟の末っ子。
母親は再婚で、年下の父親と結婚し斉藤さんが誕生。
姉と兄は母親の前の夫との子供で、幼少期には兄弟に「あんたのお父さんは、お母さんを奪った男だ」と言われたことがありましたが、小さかったのでその時は意味が分からなかったといいます。

父親は士官学校を卒業して少尉にまでなった軍人で、戦後は不動産業をしていました。
父親には「男子たるもの、いつ戦場に行くかわからない。すべてのことをできるようにしておけ」と言われて育ったといいます。

小学校は名古屋市中区新栄3丁目にある新栄小学校に入学。
同小学校の出身者には舘ひろしさんがいます。
小学生の時のあだ名は「台湾バナナ」。成績は優秀で学級委員を務めていました。

斎藤洋介の中学校・高校

斎藤洋介さんの出身中学校・高校は 名古屋学院中学校・名古屋学院高校

愛知県名古屋市東区砂田橋2丁目にある私立の男子校。
1880年(明治13年)に設立されたブリテン女学校の流れをくむキリスト教系の学校で、現在の校名は名古屋中学校・名古屋高校。
中学校の偏差値は61、高校の偏差値は67。
出身者には俳優の有島一郎さん、佐奈宏紀さんなどがいます。

高校時代には山岳部と応援団に所属。山岳部では部長、応援団では団長を務めました。
男子校だったので女子生徒と知り合うために、中学、高校時代には日曜日に教会に行っていたといいます。
高校時代には建築士のなりたいと思っていましたが、先生に「おまえは数学のセンスがない」と言われ“数学をやらない建築”ということで、舞台美術をやろうと思ったそうです。

斎藤洋介の大学 裏方から俳優に転向

斎藤洋介さんの出身大学は 明治大学 経営学部(偏差値65)

東京都千代田区神田駿河台1丁目にある私立大学。
経営学部の出身者には俳優の三宅裕司さん、お笑い芸人でパンサーの向井慧さんなどがいます。

大学時代演劇部と落語研究会に所属。落語研究会で三宅裕司さんと出会いました。
演劇部では舞台美術を目指して裏方を務めていましたが、ある日、「俳優がひとり足りないから」と無理やりの出演させられたそうです。
そこで初めて照明を浴びると、その気持ち良さを知り俳優に転向。
滑舌が悪かったので声を出して新聞を読んで録音して練習するようになったといいます。

斎藤洋介の学歴

斎藤洋介の学歴

小学校  名古屋市立新栄小学校
中学校  名古屋学院中学校
高校   名古屋学院高校
大学   明治大学

俳優デビュー後

大学卒業後、落語研究会で知り合った三宅裕司さんらと共に「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」を立ち上げ、劇団の名付け親にもなりました。

劇団は1979年に退団し、同年に初出演したドラマ『男たちの旅路』(NHK)で車椅子の青年役を演じると、その演技が高く評価され注目を集め、翌年の1980年4月から放送された『1年B組新八先生』(TBS)の美術教師・田中洋介役で初レギュラー。
生徒と敵対するも徐々に打ち解けていく新任教師を好演して知名度を上げ、翌年の『2年B組仙八先生』でも同役で出演しました。

『笑っていいとも』でタモリさんに「モアイ像に似てるね」と言われたことがきっかけで「モアイキャラ」として親しまれ、バラエティ番組『SMAP×SMAP』の木村拓哉さん扮する「古畑任三郎」のコントなどにも出演。
2013年には、イースター島のモアイ像で有名なチリをPRする観光親善大使に抜擢されました。

結婚や妻、子供

斉藤洋介さんは1981年、30歳の時に元女優の真起子さんと結婚。
子供は息子が2人で、1984年7月20日にた誕生した次男の斉藤悠さんは俳優をしています。

晩年や死因

2020年7月に歯のインプラントのための検査を受けたところ、咽頭がんを発見。

約1週間ほど入院してがん切除の手術を受け退院し、再発防止のための放射線治療を受けていました。
2020年9月19日に自宅で夕食後に体調不良を訴え救急搬送されましたが、搬送先の病院で心肺停止となり死去。69歳でした。
遺作は2020年8月に公開された映画『狂武蔵』でした。

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