小沢真珠の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

「牡丹と薔薇」で「役立たずのブタ」などの強烈なセリフで、社会現象にもなった小沢真珠さん。
デビューのきっかけは高校時代のスカウトでした。
この記事では小沢真珠さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。

小沢真珠の学歴

小沢真珠の小学校時代

小沢真珠さんの出身小学校は 中野区立桃園第三小学校

1977年1月3日生まれ、出生名は土方典子。兄弟はなく一人っ子。
父親は新聞記者で転勤が多く、幼稚園の時には大阪で暮らし、小学生の時には中野区、中学生以降は新宿区神楽坂で育ちました。
母親は料理上手だったといいます。
幼稚園の頃はケンカが強く、女子プロレスラーになりたいと思っていました。

小学校は東京都中野区中央5丁目にあった公立小学校の桃園第三小学校を卒業。
2008年3月に閉校になり、近隣の小学校と統合され、跡地には新設の桃花小学校が開校しています。
小学生時代の習い頃は水泳やピアノ。
小学生の時から鼻が高かったことから、男の子に「天狗」と言われてからかわれ、鼻がコンプレックスだったといいます。
芸能事務所にスカウトされたこともありましたが、別世界で現実味がなく父親も反対していたこともあり、当時は芸能界に入りることは考えたこともなかったそうです。

小沢真珠の中学校・高校時代

小沢真珠さんの出身中学校・高校は 鷗友鷗友学園女子中学校・鷗友学園女子高校

東京都世田谷区宮坂一丁目にある私立女子校。
中学校の偏差値は67。中高完全一貫制のため高校の生徒募集はなく、内部進学しています。
そのため、偏差値はありませんが、毎年東京大学や京都大学に合格者を出す進学校です。
出身者には俳優の岡江久美子さん、演歌歌手の伍代夏子さん(中退)などがいます。

中学代はバスケットボール部に所属し、練習に明け暮れていましたが、その反動からか高校時代は部活には入らず、オシャレに興味を持ち、109のある渋谷で遊ぶようになりました。
1993年、高校2年生の時に渋谷のスクランブル交差点で芸能事務所にスカウトされて芸能界入り。

『何度かスカウトの方に声をかけていただいたことで“もしかしたら、私にもできるのかもしれない”と思うように。そのときも父は反対しましたが、芸能事務所に入ったからといってすぐに忙しくなるとは思わなかったようで“とりあえずやらせてみよう”と』

小学生の時から何度もスカウトされていたことで、「いつかはこの世界に入るのかな」と思うようなり高校時代にスカウトされた時には、反抗期だったこともあり自分の意志を貫いて芸能事務所に所属しました。
芸名は輝く大きな眼が「真珠のよう」だったことから、事務所の社長が命名したといいます。

漫画雑誌のグラビアが初仕事で、1993年9月にはドラマ『神様の罪滅ぼし』(TBS)で女優デビュー。
1994年にはP&G「パンテーン」、グリコ「プリッツ」のCMに出演。
いきなり忙しくなり、高校は通信制の東海大学付属望星高校に転校して卒業しました。

小沢真珠の経歴

1996年2月公開『ろくでなしBLUES』のヒロイン・七瀬千秋 役で映画デビュー。
1997年は連続テレビ小説『甘辛しゃん』に出演しました。

『でも調子がいいのは最初だけで、そのうち仕事が減っていきました。それからですね、自分が本当にやりたい仕事なんだからと、気合を入れ直したのは。』

2000年には写真集『GO MAJU GO』を発売しTバック姿を披露しました。

牡丹と薔薇が社会現象

小沢真珠さんが昼ドラ『牡丹と薔薇』に出演したのは2004年1月、27歳の時でした。
『牡丹と薔薇』はドロドロ愛憎劇の究極とも言える作品で、小沢さんは姉の「ぼたん」へ執拗ないじめを繰り返す、香世を演じました。

『道で「ブタ！って言って下さい」とか言われたり。言ったら引かれるんじゃないかと思ったが、思い切って男の子の集団に「ブタっ！」って言ったら「ヤベえ」って意外と喜んでくれて良かった』

「役立たずのブタ」などの強烈なセリフや「革財布のステーキ」などのシーンが話題となり、「ボタバラ旋風」と呼ばれた社会現象を引き起こしました。
その後はその強烈なキャラクターを活かし、バラエティ番組等でも活躍するようになりました。

結婚や夫、子供

小沢真珠さんは2014年2月、37歳の時に、8歳年下の歯科医と結婚。
馴れ初めはバスツアーでした。
ロンドンバスを貸し切って都内を一周する「バスパーティ」で出会い、夫からのアプローチでその日の内に連絡先を交換。翌日には交際がスタートたといいます。
初めての年下との交際で、行動の全てがかわいく思えたといい、約2年の交際期間を経て結婚しました。
子供は娘が2人で、2014年8月に長女、2016年10月に次女が誕生しました。