仮面ライダークウガで主演を務めた俳優のオダギリジョーさん。
映画監督としても活動しています。
この記事ではオダギリジョーさんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
オダギリジョーの学歴
オダギリジョーの小学校
オダギリジョーさんの出身小学校は 津山市立東小学校
岡山県津山市出身。本名は小田切 譲(読みは同じ)。
両親は幼い頃に離婚、父親の顔は見たことないに近いといい、兄弟はなく一人っ子で、離婚は母1人子1人で育ちました。
母親が働いている時には映画館に預けられていて、『ドラえもん』は喜んで観ていましたが、洋画の字幕映画の時は映画館の中を走り回っていたそうで、このことが映画を好きになるきっかけだったそうです。
小学生のは人見知りで積極的に前に出るタイプではなかったといい、スポーツはサッカーを始めてています。
小学校は別の小学校に入学し、6年生の時に津山市立東小学校に転校、東小学校の同級生はお笑いコンビ・次長課長の河本準一さんがいました。
オダギリジョーの中学校
オダギリジョーさんの出身中学校は 津山市立北陵中学校
中学時代はサッカー部に所属、ギターも始めてパンクロックにハマり、友達とカラオケボックスで弾き語りをしていました。
オダギリジョーの高校
オダギリジョーさんの出身高校は 作陽高校 (偏差値37~57)
岡山県倉敷市玉島八島にある男女共学の私立高校。
サッカーの強豪校で多くのプロサッカー選手意を輩出、出身者には漫画家で『NARUTO -ナルト-』の作者の岸本斉史さん、プロゴルファーの渋野日向子さんなどがいます。
高校時代は映画監督志望でした。
オダギリジョーの大学
オダギリジョーさんの出身大学は カリフォルニア州立大学フレズノ校
大学受験では坂本龍馬が好きだったことから、高知大学理工学部(偏差値52)を受験して合格し、入学金を支払いに大学の門の前まで行きましたが、母親に、
『このお金を留学に使わせてくれ』
と頼み、母親も『やりたいことをやった方がいい』と言って応援をしてくれたといいます。
1年間大阪のューマン国際大学機構大阪校で英語を学んだ後、アメリカに渡りカリフォルニア州立大学フレズノ校に入学しました。
映画監督志望でしたが、英語で書かれた願書を間違って読んで、演技の学科に○印を付け、演劇学を専攻することになりました。
大学では2年間学んだ後、休学して帰国、最終的には大学は中退しました。
オダギリジョーの経歴
1999年、23歳の時に舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビュー。
翌年の2000年に『仮面ライダークウガ』の主人公・五代雄介(ごだい ゆうすけ)役でテレビドラマ初主演を務めブレイク。
オダギリさんは幼少期から仮面ライダーなどのヒーロー系特撮番組にはあまり興味がなく、特撮番組はやりたくなかったといい、オーデションでは自分なりの変身ポーズを求められると、
『自分が俳優の勉強をしているのはリアルな芝居をやるためであって、ヒーローになるためではない』
と持論を展開し、拒否したといいます。
しかし、プロデューサーに個性を認められ、抜擢されました。
2003年には『アカルイミライ』で映画初主演を果たし、2004年公開の映画『血と骨』では第28日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞を獲得。
2006年公開の主演映画『ゆれる』では第30回日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を受賞。
2007年に撮影した自身が脚本・監督を務めた映画『さくらな人たち』が、第38回ロッテルダム国際映画祭に出品され、2019年には映画『ある船頭の話』の監督を務めました。
2021年にはNHKドラマ『オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ』の監督を務め、翌年の2022年にはシーズン2が放送されました。
オダギリジョーの妻と子供
オダギリジョーさんは2008年2月に、11歳年下の香椎由宇さんと結婚。
馴れ初めは2006年公開の映画『パビリオン山椒魚』での共演、知り合って間もなく交際に発展したといいます。
オダギリさんは香椎さんについて、
『若い子なのに周りに媚びず、かっこいいと思った』
と話し、香椎さんは交際中は実家暮らしで、門限10時を守ってくれたことに好感を持ったといいます。
子供は息子が3人で、2011年に長男、2014年に次男、2016年に三男が誕生しています。
次男は1歳9日で絞扼性レウス(腸閉塞)のため急死しています。
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