新納慎也の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

個性的な存在感から「ミュージカル界の異端児」と呼ばれ、大河ドラマ「真田丸」や「鎌倉殿の13人」などに出演した俳優の新納慎也さん。
大学は中退し上京しました。
この記事では新納慎也さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。

新納慎也の経歴・プロフィール

新納慎也の小学校

新納慎也さんの出身小学校は 不明

兵庫県神戸市出身。兄弟は姉がいるようです。
父親は建設関係の会社を経営していました。
小学校は地元の公立小学校のようですが、学校名は不明。
幼少期はよく泣く子供で、小学校低学年の頃は大人しい子供でしたが、高学年の頃には明るくなっていたといいます。
小学生の時はバスケットボール部に所属。

鍵っ子で、両親が帰って車ではよく映画館に行っていたといい、映画の虚構の世界へ没入するのが好きだったといいます。
子供の頃は父親の会社を継ぐのだろうと思っていたそうです。

新納慎也の中学校

新納慎也さんの出身中学校は 神戸市立小部中学校

兵庫県神戸市北区山田町向井谷にある公立中学校。
出身者にはオリンピックリレー銀メダリストの朝原宣治さんがいます。

中学時代はハンドボール部に所属していました。
当時の神戸市は『丸刈り校則』を入した市立中学校が特に多く、小部中学校もそうで新納さんは3年間丸刈りでした。

新納慎也の高校 モデルデビュー

新納慎也さんの出身高校は 鈴蘭台高校 (偏差値55)

兵庫県神戸市北区山田町にあった男女共学の兵庫県立高校。
2009年3月に鈴蘭台西高校と統合され、現在は神戸鈴蘭台高校になっています。
出身者には俳優の秋山大学さん(元たけし軍団の秋山見学者)、歌手・俳優の渡辺大知さんなどがいます。

『中学、高校と6年もやってた。別にハンドボールが好きなわけではなかったんだけど、顧問の先生の強烈な個性に半分脅迫されてやってたわけで…』

高校時代にもハンドボール部の所属していました。
バンドを結成しボーカルを務め、路上でストリートダンスも踊っていたといいます。

高校入学して間もなくの16歳の時に、神戸の街中でスカウトされましたが、芸能界に興味はなく部活もあったので断りましたが、「バイト感覚でいいから」と言われモデル業を開始。
しかし、実際に始めてみると、ショーや雑誌、広告などのモデルとして売れっ子になり、部活に支障が出るほど忙しがしくなったそうです。
人前に立つことは好きでしたが、モデルは服が主役で本人の個性が求めらないことがつまらなく、リハーサルで自身のイメージするポーズをやって見せたところ、「服にシワが寄るから真っ直ぐ立って」と言われたといいます。
服にシワが寄ることを理由に表現が否定されて「この職業ではない」と実感したといい、子供の頃に両親が帰って来るまでよく見ていた映画を思い出し、表現の世界への進もうと思ったといいます。

新納慎也の大学 俳優デビュー

新納慎也さんの出身大学は 大阪芸術大学 芸術学部 (偏差値51)

大阪府南河内郡河南町東山に本部に本部があり私立大学。
舞台芸術学科演劇コースで演劇を学んでいました。
ミュージカル科の生徒と舞台を作っているうちに、ミュージカルという表現の方法もあるんだ気づきいたといいます。

『「早くプロとしてスタートを切りたい。卒業までは待てない」という焦りもありました。』

学園祭で自主的にミュージカルを上演する中で、早くプロになりたいとの思いが生まれ、2年生と途中で大学は中退。
上京し劇団に入団ました、

新納慎也の学歴

NHKのうたのいにいさん

20歳で上京し劇団に入団しましたが、その劇団のレッスンのやり方の納得がいかず、指導者と大げんかして3週間で退団。

その後は事務所に所属しミュージカルにに参加しましたが役はもらえず、コーラスやダンスなど1人で何役もこなす役割のアンサンブルというポジションに入るしかなかったといい、当時の事務所の人に

『役をもらうためにうたのおにいさんっていう経歴を通過すれば1つ上がるんじゃないか』

と提案され、知名度を上げるためにオーディションを受けると合格。
オーディションに大遅刻しやけくそで寒いね、最近は。おにいさんは寒くて布団から出られなかったよ。北風小僧の寒太郎」と言って歌い出して合格してといます。
1997年から2年間、NHK『にこにこぷんがやってきた!』のうたのおにいさんとして出演しました。

大河ドラマでブレイク

1999年にはミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール 』に出演。
2000年のミュージカル『エリザベート』では初代トートダンサー（黒天使）として出演。
2002年にはROCKミュージカル『GODSPELL』で主役のジーザス役を演じ注目されました。

2006年11月のフジテレビ系ドラマ『役者魂!』の5話でドラマデビュー。
翌年の2007年公開のスマイル 聖夜の奇跡』のテレビの中の男 役で映画デビューしました。
同年に三谷幸喜さん作の舞台『恐れを知らぬ川上音二郎一座』に出演し、三谷さんと出会い、2016年に三谷幸喜さん脚本の『真田丸』に豊臣秀次 役で大河ドラマに初出演。
大河ドラマにはその後も、2021年に『青天を衝け』の島津斉彬 役、翌年の2022年には『鎌倉殿の13人』の阿野全成 役と2年連続で出演し、全国的な知名度を獲得しました。

結婚や妻

新納慎也さんに結婚歴はなく独身です。
結婚については2021年5月に、40歳を過ぎると「なんで結婚しないの？」ってよく聞かれる話し、それについて、逆に「なんで結婚しなきゃいけないの？」と思うと話しています。