ドラマ「北の国から」で黒板蛍役を演じたことで知られる女優の中嶋朋子さん。
この記事では中嶋朋子さんの学歴、経歴、生い立ちや、結婚や夫、子供などについて紹介しています。
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中嶋朋子の経歴・プロフィール
中嶋朋子の小学校 「北の国から」の撮影は付き添うなし
中嶋朋子さんの出身小学校は 新宿区立余丁町小学校
両親は幼少期に離婚し、母子家庭で育ちました。
兄弟はなく一人っ子。
母親いつも陽気な人だったといいます。
2歳の時に「劇団ひまわり」入団し、子役デビューしました。
小学校は東京都新宿区若松町にある新宿区立余丁町小学校に入学。
子供の頃にはよく近所の新宿御苑に遊びに行き、虫を観察することが好きだったといいます。
小学2年生の時に『北の国から』(フジテレビ)のオーディションを受け合格し、人気を博しました。
オーディションは長期に渡り、何度も呼ばれたそうです。
撮影は北海道で長い間行われることが予定されていましたが、母親は働いていたため長期の撮影に同行するのは無理でした。
しかし、中嶋さんが行きたがったため母親は瀬作スタッフと相談しひとりで行くことにしたといいます。
兄役の吉岡秀隆さんの母親はつきそいで来ていて同室でしたが、撮影が見たことも感じたこともないことだらけだったので、全く寂しくはなかったそうです。ただ、北海道の冬の寒さは過酷だったと話しています。
中嶋朋子の中学校
中嶋朋子さんの出身中学校は 新宿区立東戸山中学校
東京都新宿区大久保3丁目にあった公立中学校。
2005年に大久保中学校と統合され閉校。新宿区立新宿中学校が開校しました。
中学時代も仕事が忙しく修学旅行などの行事にはほとんど参加できなったといいます。
1986年、中学3年生の時に『時計 Adieu l’Hiver』で映画初出演しました。
中嶋朋子の専修学校
中嶋朋子さんの出身専修学校は 文化学院
中学卒業後は専修学校の文化学院に入学。
東京都墨田区両国2丁目にあった演劇、音楽、ダンス、建築、などを学べる学校でしたが、2018年に閉校。
出身者には俳優の寺尾聰さん、とよた真帆さん、牧瀬里穂さんなどがいます。
1988年、16歳の時に『四月怪談』で映画初主演。
1991年の映画『つぐみ』では演技が評価され、ブルーリボン賞・助演女優賞を受賞しました。
中嶋朋子の学歴
「北の国から」の蛍のイメージが強く葛藤
「北の国から」は全24話で終わる予定でしたが、反響が大きかったことから撮影は続き、2002年、30歳の時まで放送されました。
ドラマの放送開始後にはクラスで「蛍」というあだ名になり、中嶋さんは東京出身ですが、「いつ北海道から出てきたの?」とよく聞かれるようになったといいます。
「蛍」と重ねられるのは自分を否定されているような感じがしたといい、自分自身を構築する時期の思春期には何が本当かわからなくなってしまったこともあったそうです。
役に影響を受け悩んだ時期もありましたが、後に「蛍」という優秀な姉がいる感覚になり吹っ切れたと話しています。
20歳の頃には「週刊プレイボーイ」などのグラビやカルピスなどのCMでも活躍しました。
ドラマ、映画だけでなく舞台にも多く出演しています。
「北の国から」で息子と共演
中嶋朋子さんは1998年4月、27歳の時に結婚。
夫は6歳年上でヘアメイクアーティストの西村俊範さん。
17歳の時に仕事で出会い、間もなく交際がスタートし、10年の交際期間を経て結婚。
入籍時には妊娠7ヶ月でした。
子供は息子が1人で、1998年6月28日に誕生。
息子の西村成忠さんは俳優で、 中嶋さんと同じ事務所に所属しています。
成忠さんは『北の国から 2002遺言』に蛍の息子役で出演。
お父さん代わりのような存在のプロデューサーに「息子さんを使いたいんだけど…」、と打診されましたが、自分が子役だった時の撮影が大変で、撮影時、息子が2歳くらいだったこともあり、当初は「イヤです!」と拒否。
その後も周りから説得されましたが断り続け、腹を立てて夫に話すと、
『君はこの作品を誇りに思っているだろう?大好きな作品に息子が出るということをポジティブに考えてみたら?』
と言われ、考えてみると、息子に会わせたい人がたくさんいて、北海道の雪景色も見せてあげたいと、息子とシェアしたいことがたくさん浮かび、出演を決定したそうです。
仕事はその時だけでしたが、中学2年生になった時に「高校生になったら自分でオーディションを受けてみたいんだ」と言い出し、役者の道に進んだといいます。
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