ガンダムソングでデビューし、バラドルとして活躍し最盛期には12本のレギュラーを持っていた森口博子さん。
アニメソング歌手として活動しています。
この記事では、森口博子さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
森口博子の学歴
森口博子の小学校
森口博子さんの出身小学校は 福岡市立大楠小学校
福岡県福岡市南区出身。姉が3人いる4人姉妹。
父親はタクシーの運転手、両親は共働きでいつも姉妹で遊んでいました。
生活は貧しく、古いアパートに住み、おやつは「飼っている犬にあげる」フリをしてパン屋に貰ったパンの耳だったといいます。
4歳の時からアイドルに憧れて、幼稚園の卒園文集にはすでに「おおきくなったら、たれんととかしゅになりたいです」と書いていました。
小学2年生の時に両親は離婚、母親に引き取られて母子家庭で育ち、母親は朝は魚市場で働き、昼と夜は配膳の仕事などを掛け持ちしていましたが、家計は苦しく、チーズかやかまぼこにマヨネーズをかけたものがご馳走だったそうです。
小学生の時には「ちびっ子ものまね紅白歌合戦」(テレビ東京)に福岡代表で全国大会に出場、幼くして、満員のお客さんの拍手と、生バンドで歌う快感を覚え、病みつきになったといいます。
森口博子の中学校
森口博子さんの出身中学校は 福岡市立高宮中学校
中学時代はソフトボール部に所属、ファーストのレギュラーで、打順は1番を打っていました。
福岡のスクールメイツにも所属しレッスンを受け、近藤真彦さん、松田聖子さんなどのアイドルが福岡でコンサートをする時にはステージのバックで踊っこともあったといいます。
オーデションも多く受けましたが全て不合格、そんな時、ボイストレーニングの先生に勧められて出場したNHKの『勝ち抜き歌謡天国』で準優勝したことで、平尾昌晃さんの主催するミュージックスクールの福岡校でレッスンを受けるようになりました。
森口博子の高校
森口博子さんの出身高校は 福岡中央高校(偏差値63)
福岡県福岡市中央区平尾三丁目にある男女共学の県立高校。
出身者には漫画家の長谷川町子さんなどがいます。
同高校に合格するための、計画的に勉強したといいます。
レッスンを受けていた平尾昌晃さんのミュージックスクールで勧められた、アニメのガンダムの主題歌のオーデションを受けて合格。
1985年8月7日、17歳の時にアニメ『機動戦士Ζガンダム』の主題歌『水の星へ愛をこめて』で歌手デビューしました。
デビューが決まったことで上京し、高校は堀越高校・芸能コース(現・トレイトコース)に転校。
東京都中野区中央二丁目にある男女共学の私立高校で、同級生には荻野目洋子さん、井森美幸さん、武田久美子さんがいました。
高校卒業後は、大学などには進学せず、芸能界に専念しました。
森口博子の経歴
デビュー曲は人気アニメの主題歌といこともあり、オリコンチャート16位に入りましたが、以降はヒットが続かず、高校卒業目前に所属事務所からリストラ宣告受け、「なんでもやります」と受けたのが、バラエティ番組の「雄ロバを口説いてきなさい」という企画、「何をやっているんだろう」と思いながらも、全国の視聴者に顔を覚えてもらうためにバラエティ番組を一生懸命やり、フジテレビ『ものまね王座決定戦』では、工藤静香さんのものまねで優勝。
バラエティでブレイクし、全盛期には全ての曜日に12本のレギュラーを持っていました。
1992年からは初の冠番組『夢がMORIMORI』(フジテレビ)がスタート。
バラエティで大活躍したことで1991年2月に発売した、アニメ映画『機動戦士ガンダムF91』のテーマ曲『ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~』がオリコンチャート9位にランクイン、同年の第42回紅白歌合戦に初出場し、1996年まで6回連続出場しました。
その後もアニソン歌手として活動しています。