黒田福美の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕韓国好きになったきっかけはバレーボール

東京都出身の俳優で韓国通としても知られる黒田福美さん。
この記事では黒田福美さんの学歴、経歴、生い立ちや、デビュー、韓国通になったきっかけなどについて紹介しています。

黒田福美の経歴・プロフィール

黒田福美の中学校

黒田福美さんの出身中学校は 練馬区立上石神井中学校

東京都板橋区出身。兄弟はおらず一人っ子。
祖父は江戸指物（さしもの）の職人で、無口なは職人気質の人、父親も曲がったことの大嫌いんは江戸っ子で、あちこちでケンカをしていたそうです。
父親は宵越の金は持たないとう性分で、母親は苦労していたそうで、その影響もあり母親には地に足のついた生活を送るようにと言い聞かせられ、「手に職をつけるように」と言われて育ったといいます。

小学校は区立の学校のようですが、学校名は不明、中学校は東京都練馬区上石神井四4丁目にある練馬区立上石神井中学校に入学。
同中学校の出身者には俳優の香山美子さんなどがいます。
小学校6年生の時に演劇部に入り、中学時代も演劇部に所属していました。
中学時代はそばかすが多かったことからあだ名は「カス」だったといいます。

黒田福美の高校

黒田福美さんの出身高校は 豊多摩高校 （偏差値64）

東京都杉並区成田西2丁目にある男女共学の東京都立高校。
出身者には俳優のイッセー尾形さん、長井短さんなどがいます。

高校時代も演劇部の所属していました。
みんなで一緒に1つのものを作ることがとても楽しくて演劇部に入っていたといい、この頃は芸能界に入ることは全く考えていなかったといいます。

黒田福美の大学

黒田福美さんの出身大学は 桐朋学園短期大学 演劇学科（偏差値44）

東京都調布市若葉町1丁目に本部がある私立大学で、2004年に改称され現在の校名は桐朋学園芸術短期大学。
同大学の出身者には俳優の浅野和之さん、高畑淳子さんなどがいます。

大学でも演劇を学びましたが、「社会に出るまでの間は、好きなことをしてすごそう」との気持ちで入学したといい、入ったと当初は、俳優なんてなれるものではないと思っていたといいます。
黒田さん以外の同級生は本気で俳優を目指していたといい、そのことで余計に恐れをなして、大学卒業後は就職し会社員になりました。

黒田福美の学歴

デビューのきっかけ

大学卒業後は会社員として働いていましたが、21歳の時にドラマの新人出演者募集に応募。

『友人たちがお芝居をやっているのを見て、どこかでうらやましい思いもあったんでしょうね。』

4619人の応募者の中から最終選考の13人に選出され、1978年4月に『夫婦ようそろ』（TBS）で俳優デビューしました。

「電撃戦隊チェンジマン」で当たり役

デビュー後は次第劇の町娘など仕事はあるものの、代表作になるような作品には出会えず、中途半端な状態が続いたといいます。
その後、1985年2月から放送されたスーパー戦隊シリーズ『電撃戦隊チェンジマン』（テレビ朝日）で敵の女性キャラ・女王アハメスを演じると、これが当たり役になり知名度は上昇。

同年の大河ドラマ『春の波涛』で伊丹十三さんと共演したことで縁ができ、伊丹十三さんの２作目の監督作品『タンポポ』に出演。
1990年の『あげまん』にも出演しました。
1986年4月には『日立 世界・ふしぎ発見!』（TBS）の初代ミステリーハンターを務めました。

韓国好きになったきっかけはバレーボール選手

1983年にバレーボール韓国代表の姜萬守（カン・マンス）選手の大ファンになったこときっかけで韓国に興味を持ったといいます。・
きっかけはバレーボール選手でしたが、すぐに興味は韓国という国そのものに移り、韓国語を勉強を始め韓国にも行くようになったそうです。

その後、1988年ソウルオリンピックではリポーターを務めるなど韓国に関わる仕事をするようになり、韓国に関する本も出版。
韓国通で知られるようになり、1990年に韓国の盧泰愚大統領が来日した際に開かれた海部俊樹首相主催の晩餐会には招待されています。
2004年には韓国ドラマ『ガラスの華』に出演しました。

2013年4月には韓国・京畿道から同道の観光広報大使を委嘱されましたが、2014年に産経新聞の元ソウル支局長が大統領批判をしたとして、在宅起訴された際に韓国政府に批判的な立場をとりました。
近年は韓国関連の公演活動やイベントなどに出演しているようです。

結婚歴や夫

黒田福美さんに結婚歴はなく独身で、過去の熱愛の報道などもないようです。