愛知県出身で舞台、映画、ドラマで幅広く活躍しる俳優の近藤芳正さん。
俳優デビューしたの中学生の時でした。
この記事では近藤芳正さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
近藤芳正の経歴・プロフィール
近藤芳正の小学校
近藤芳正さんの出身小学校は 不明
愛知県名古屋市出身。小学校は名古屋市の公立小学校のようですが、学校名は不明。
母親は映画好きで、その影響で近藤さんも子供の頃から映画が好きで、絵を描くことも好きでした。
小学生の時に学芸会で『夕鶴』の主人公・与ひょう(よひょう)を演じると拍手喝采を浴び、先生は父兄から褒められたことがきっかけで俳優に興味を持ち、中学校に上がるタイミングで親に頼み、児童劇団に入団。
絵も好きだったので、絵と両方やりたかったそうですが「どちらかにしなさい」と言われ、悩んだ末に「劇団」を選んだそうです。
近藤芳正の中学校 「中学生日記」で俳優デビュー
近藤芳正さんの出身中学校は 名古屋市立汐路中学校
愛知県名古屋市瑞穂区御莨町4丁目にある公立中学校。
中学3年生の時に、地元名古屋で制作されたNHKドラマ『中学生日記』のオーディションを受け合格し生徒役で出演。
『自分の体が半分になったようで情緒不安定でした。』
『中学生日記』の出演中に両親が離婚。母親は家を出て東京に移り住み、近藤さんは父親に引き取られ名古屋で暮らし続けました。
母親と離れた寂しさはありましたが、撮影が楽しくかなり軽減されたといいます。
撮影は下校後に夜の学校で行われ、月曜日以外は本読み、リハーサル、撮影があったそうで、中学時代には俳優になることしか考えてなく、高校にも行きたくないくらいだったそうです。
近藤芳正の高校
近藤芳正さんの出身高校は 日本福祉大学付属高校 (偏差値48)
愛知県知多郡美浜町奥田字中之谷にある男女共学私立高校。
設置学科は普通科のみ。
出身者には元おニャン子クラブの河合その子さん、落語家の立川平林さんなどがいます。
『中学生日記』には高校1年生まで出演していました。
高校卒業後は『中学生日記』で先生役だった俳優の湯浅実さんの演技レッスンを1年間受けた後に上京。
父親は俳優を目指すことに反対はせず、「4年間だけ大学に行ったと思って、月に4万円出す」と毎月仕送りをしてくれていました。
近藤芳正の学歴
長い下積み生活
上京後は「劇団青年座」の研究所に入所。
父親の仕送りだけでは生活できなかったので、ホテルの配膳のアルバイトをしていましたが、「劇団青年座」の入所式で、「青年座の有望な演出家です」と紹介された人がアルバイト先でいたといい、「有望な演出家が同じバイト?これは、東京はヤバイなあ。簡単には食えないぞ」と思ったといいます。
「劇団青年座」の研究所に通いながら、色々なオーディションを受けていましたが、なかなか上手くいかず、「劇団青年座」の研究所に2年間通った後に、石井光三さんとレオナルド熊さんによって旗揚げされた「劇団七曜日」のオーディションに合格。
『「劇団七曜日」は座員がいっぱいいたので、年に2、3本芝居をやりながら、一応その座員をまとめるような役割のような幹部になって。』
劇団では制作やチケットの割り当てなどもしていたといいます。
しかし、アルバイト生活は変わらず、28歳の時には一度、
『自分が本当にやりたいことをしよう。それでダメならきっぱりと諦めよう』
と覚悟を決めましたが、30歳の時に、991年12月公開の三谷幸喜脚本の映画『12人の優しい日本人』に出演したことがきっかけで、東京サンシャインボーイズの舞台への客演が続くなど、33歳の頃には俳優として食べられるようになったといいます。
2015年には『野良犬はダンスを踊る』で映画初主演を果たし、同映画はモントリオール世界映画祭の「フォーカス・オン・ワールド・シネマ」部門に選出されました。
結婚歴や妻、子供
近藤芳正さんの結婚歴は2度。
最初の結婚は1996年、35歳の頃でした。
元妻は舞台女優だったといわれ、離婚したの2003年頃でだったといいます。
再婚したのは2021年1月、59歳の時。
妻は19歳年下の一般女性。妻にも離婚歴がありお互い再婚でした。
出会ったのは撮影で滞在していた京都で、行きつけのおでん屋だったといいます。
『3月に出会って、10月には京都に住んでるので、電撃です。』
結婚後は近藤さんが京都に移り、仕事の時に東京に通っているといいます。
2度の結婚とも子供はいないようです。
コメント