俳優、お笑いタレントで、画家、書家、ヨガ実践者としても活動する片岡鶴太郎さん。
小学生の時からお笑い芸人になりたいと思っていました。
この記事では片岡鶴太郎さんの学歴、経歴、生い立ちや、芸能界デビューのきっかけ、結婚や妻などについて紹介しています。
Contents
片岡鶴太郎の経歴・プロフィール
片岡鶴太郎の小学校|お笑い芸人になりたいと思ったきっかけ
片岡鶴太郎さんの出身小学校は 荒川区立真土小学校
東京都荒川区西日暮里育ち。本名は荻野 繁雄(おぎの しげお)。3歳年下の弟がいる2人兄弟の長男。
父親は元家具職人で、戦後は金属加工工場に勤務。母親とは工場の寮で出会ったといいます。
生活は豊かではなく、4畳半1間のアパートに家族4人で生活していました。
小学校は東京都荒川区にあった真土小学校を卒業。1989年に閉校し、第四日暮里小学校と統合して現在はひぐらし小学校になっています。
父親は落語好きで幼少期からよく寄席に連れて行ってもらっていて、このことが芸人を目指すきっかけになりました。
10歳の時には動物のものまねで『しろうと寄席』(フジテレビ)に出演しています。
片岡鶴太郎の中学校
片岡鶴太郎さんの出身中学校は 荒川区立第十中学校
東京都荒川区にあった公立中学校。1998年に荒川区立第八中学校と統合され、荒川区立諏訪台中学校になっています。
中学時代の成績は悪く、中学3年生になった時点で下から2、3番目で担任からは「志望校は無理」と言われ、母親からは「私立は駄目。うちは貧乏なんだから」と言われたといいます。
中学生の時も芸人を目指していて「芸人になるにしても中卒はまずいだろう」と思い、夏休みの1ヶ月で猛勉強し、上位10番に入ったそうです。
片岡鶴太郎の高校
片岡鶴太郎さんの出身高校は 竹台高校 (偏差値47)
東京都荒川区東日暮里5丁目にある男女共学の東京都立高校。
出身者には梅沢昌代さん(俳優)、大谷育江さん(声優)、2代目林家三平(落語家)などがいます。
同高校の現在の偏差値は50前後ですが、昔は進学校だったようです。
高校時代には演劇部に所属し、部長も務めました。
片岡鶴太郎の学歴
芸能界デビューのきっかけ
高校卒業後に喜劇女優の清川虹子さんを訪ね弟子入りを志願しましたが「男の付き人は採らない」と断られ、1973年に声帯模写の片岡鶴八さんに弟子入り。
1976年頃からは、大阪でコメディアンの隼ジュンさんの元で修行。
鶴太郎さんは興業で人気を集め、テレビに出演したいとの思いから退団を考えましたが、3年先まで興行スケジュールが埋まっていたため 退団は承認されませんでした
2年ほど続けましたがこのまま終わってしまうとの不安から一時行方をくらまし、そのことが原因で興業で干され、知人の紹介で松山・道後温泉で劇団に所属。
司会やものまねの修業を重ねました。
ブレイクのきっかけ
24歳の時に『お笑い大集合』(フジテレビ)で本格的にテレビデビュー。
その後、『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)で披露した近藤真彦さんのものまねで脚光を浴び、九官鳥の「キューちゃん」や浦辺粂子さん、たこ八郎さんなどのものまねでで人気を博しブレイク。司会者、俳優として活躍しました。
タモリさんの影響でイラストを描くようになり、その後は水墨画、陶芸、書道など芸術方面に傾倒。
2015年頃に瞑想というものの重要性に気付き、ヨガを始めてインド政府公認のヨガインストラクターの資格も取得しました。
結婚歴や妻、子供
鶴太郎さんが結婚したのは1977年、22歳の頃でした。
妻は所属していた松山・道後温泉の劇団の座長の娘で、身の回りの世話をしてくれていた女性でした。
子供は息子が3人誕生。
長男は俳優を経て、飲食店を経営、次男はバンドマンとして活動後、絵画の仕事、三男は2021年にミシュランの1つ星を獲得した和食料理人です。
結婚40年目の2017年3月に、ヨガに熱中してストイックな生活に没頭したため妻とのすれ違いが生じ離婚しています。