ドラマ「ウォーターボーイズ」に出演したことで広く知られることになった俳優の金子貴俊さん。
芸能界入りのきっかけは高校時代のナンパでした。
この記事ではさん金子貴俊の学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
Contents
金子貴俊の学歴
金子貴俊の小学校時代 両親が離婚
金子貴俊さんの出身小学校は 目黒区立田道小学校
1978年1月17日、東京都目黒区生まれ目黒区育ち。姉がいる長男。
姉はパーツモデルの金子エミさん。
父親はクリーニング屋を経営していましたが、高校生の時にバブル崩壊と共に倒産しています。
3歳の時に両親が離婚。1ヶ月伯母の家で生活した後、母親と暮らすようになりました。
5歳の時に母親は再婚しましたが、小学3年生の時に再び離婚。
スナックで働く母親をアパートで待つ生活で、父親と暮らしていたこともありました。
小学校は東京都目黒区目黒1丁目にある公立校学校の田道小学校に入学。
小学生の時にいろいろな習い事をさせてもらいましたが、続いたのは水泳とサッカーだったそうです。
金子貴俊の中学校時代
金子貴俊さんの出身中学校は 目黒区立第三中学校
東京都目黒区下目黒三丁目にあった公立中学校。2015年にの目黒区立第四中学校と統合して目黒区立大鳥中学校となりました。
中学時代はバスケットボール部に所属していました。
女子バスケ部の1年先輩が好きで、4回告白しましたが4回とも振られたといいます。
中学の時は母親と父親のところ行き来する生活をしていました。
金子貴俊の高校時代 ナンパで芸能界入り
金子貴俊さんの出身高校は 三田高校 定時制 (偏差値-)
東京都港区三田一丁目にある男女共学の東京都立高校。全日制の偏差値は67。
出身者には声優の大山のぶ代さん、俳優の高橋洋子さんなどがいます。
高校1年生の時から弁当のデリバリーやゲームメーカーでアルバイトをしていました。
弁当の配達でドラマの撮影スタジオに行った時に、現場の人達に適当に扱われ、「将来は俳優になって現場の人たちを見返してやろう」と思ったといいます。
『ある日、渋谷でナンパしたら、その女性が今の事務所のマネージャーで。「あらあなた可愛いじゃない」と言われて、そのまま…』
デビューの方法がわからずにいた18歳の時に、先輩の命令で渋谷でナンパするとその女性が芸能事務所のマネージャーで、事務所に所属することになったといいます。
金子貴俊の経歴 ウォーターボーイズでブレイク
1997年5月、19歳の時に『いちばん大切なひと』(TBS)の3話に大学生役でドラマデビュー。
2000年8月公開の『死者の学園祭』で映画デビューしました。
2001年9月公開の映画『ウォーターボーイズ』で中性的なキャラ・早乙女聖を演じてブレイク。
『元々僕の役はなかった。作家さんが「男子校のシンクロだったら女の子っぽい子いたら面白いんじゃないか」ってことで後からできた役で』
オーディションでは別な役を狙っていましたが早乙女役に決まり、役が決まってからは普段の仕草やしゃべり方も中性的にしていたといいます。
2004年にフジテレビで放送されたドラマ版『WATER BOYS2』では世界史担当の臨時教師兼シンクロ部顧問として再登場しました。
芸能界でも有数の資格マニアで、俳優をやめても十分食べていけるほどの資格を持っているといいます。
2006年2月には個展を開催し、画家としても活動。
2021年のドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』ではモラハラ夫を演じ、その演技で大きな反響を得ました。
結婚や妻、子供
金子貴俊さんは2008年6月、30歳の時に、元タレントで3歳年下の金子美保さんと結婚。
馴れ初めは友人との食事会で、結婚の数年前に出会いました。
妻の美保さんは出会った当初、ウォーターボーイズで演じた中性的で男性が好きな役のイメージがあったため「この人(女性と男性の)どっちが好きなんだろう?」と思っていたといいます。
金子さんは下ネタを話すことで「女性に興味がある」と必死にアピールし、その疑惑が晴れるまでには半年かかったといいます。
子供は息子と娘の2人で、2008年12月に長男の颯良(そうら)さん、2012年12月に長女の茉里咲(まりさ)さんが誕生しています。