3人組みアイドルグループ『キャンディーズ』の元メンバーとして活躍した伊藤蘭さん。
娘は女優の趣里さんです。
この記事では伊藤蘭さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
伊藤蘭の学歴
伊藤蘭の小学校
伊藤蘭さんの出身小学校は 武蔵野市立小野田小学校
東京都武蔵野市出身。父親は公務員、母親は洋裁教室をやっていました。
父方の曽祖父は、第15代広島市長の伊藤貞次さん、6歳年上の兄は西荻窪でシンガポール料理の店を経営しています。
子供の頃は虫捕りなど、外で遊ぶのが好きでしたが人前は苦手で、恥ずかしがり屋でしたが、小学3年生の時に学芸会で進行役を担当したことがきっかけで、集団のの中に入っていけるようになったそうです。
小学6年生の頃に、バンドをやっていた兄の影響で音楽に今日に興味を持ち始めたました。
伊藤蘭の中学校
伊藤蘭さんの出身中学校は 杉並区立荻窪中学校
小学生の時に武蔵野市から杉並区に引っ越し、中学校は荻窪中学校入学。
中学時代は自分を変えたい思い、演劇部に入部しました。
フォーリーブスのファンのファンで、番組で彼らのバック踊っているスクールメイツに憧れ、恥かしがりやでしたが、1969年、14歳の時に渡辺プロダクションが経営する東京音楽学院に応募し合格。スクールメイツにも選抜されました。
同期には太田裕美さんキャンディーズのメンバーになり田中好子さんなどがいました。
もう1人のキャンディーズのメンバーの藤村美樹さんは1年後の1970年に入学。
放課後に週に3~4回ほど通いレッスンを受け、テレビの出演があると、振付などで毎日のように通っていたといいます。
伊藤蘭の高校
伊藤蘭さんの出身高校は 日本大学第二高校 (偏差値67)
東京都杉並区天沼一丁目ににある男女共学の私立高校。
出身者には女優の松坂慶子さん、お笑いコンビ・オードリーに若林正恭さん、春日俊彰さんなどがいます。
1972年4月に、NHKの新番組『歌謡グランドショー』のマスコットガールとして3人が抜擢され、番組プロデューサーから「食べてしまいたいほどかわいい女の子たち」を意味して『キャンディーズ』と名付けられましたが、当初は歌手デビューの予定はありませんでした。その後、音楽プロデューサーの松崎澄夫さんの目に留まり、キャンディーズの歌手デビューが決定しました。
伊藤蘭の大学
伊藤蘭さんの出身大学は 日本大学 芸術学部演劇学科(偏差値51)
1973年9月1日、大学1年生の時に『あなたに夢中』で歌手デビュー、オリコンチャートは最高36位でした。
日本大学は内部進学で入学しましたが、、ほとんど通えないまま中退しています。
伊藤蘭の経歴
デビュー前から人気バラエティ番組『8時だョ!全員集合』(TBS)にもレギュラー出演しており、グループ名は知られていましたが、デビュー後しばらくはヒット曲には恵まれませんでした。
1975年2月に発売した5枚目のシングル『年下の男の子』が9位になり、初のトップ10入り。
このヒットがきっかけでキャンディーズのファンクラブ会員数は激増し、1976年3月の9枚目のシングル『春一番』は3位にランクイン。
女性ファンを惹きつけ、髪型やメイクも注目され、伊藤蘭さんの髪型は『蘭ちゃんカット』と呼ばれ流行しました。
1977年3月の『やさしい悪魔』は4位、1977年6月の『暑中お見舞い申し上げます』は5位と立て続けにヒット。
デビューから3人の中で「3年間だけはがむしゃらにやろうと決めていた」といい、人気絶頂となりつつあった1977年7月の日比谷野外音楽堂のコンサートのエンディングで、突如解散を発表。
伊藤さんが発言した。
『普通の女の子に戻りたい!』
の言葉は非常に有名になりました。
しかし、この解散発表は所属事務所の渡辺プロの正式な了承を得ないでの発表で、その後、渡辺プロからの説得と話し合いで、解散は半年後に先送りになりました。
この解散発表は世間に衝撃を与え、発表後の1978年2月に発売した『微笑がえし』は最初で最後に1位を獲得。
1978年4月に後楽園球場で開催された解散コンサートは、当時は異例の観客動員は5万5000人を記録しました。
解散後は女優として活動。1980年公開の映画『ヒポクラテスたち』では、第2回ヨコハマ映画祭で助演女優賞を受賞。
1981年には夢の遊眠社の舞台『少年狩り』に出演し、同年度の第19回ゴールデン・アロー賞新人賞(演劇)を受賞しました。
伊藤蘭の夫は水谷豊、娘は女優の趣里
伊藤蘭さんは1989年1月、34歳の時に3歳年上の水谷豊さんと結婚。
馴れ初めはドラマでの共演で、1982年に『あんちゃん』で出会い、1983年にも『事件記者チャボ!』で共演。
『事件記者チャボ!』では主演の水谷さんが伊藤さんを相手役に指名しての共演で、マスコミには熱愛が報じられました。
水谷さんはアメリカ国籍の女優ミッキー・マッケンジーさんと1986年に離婚しており、再婚でした。
子供は娘が1人で、1990年9月に趣里さんが誕生。
趣里さんは2011年、オーディションに合格し『3年B組金八先生ファイナル?「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBS)で女優デビュー。
当時、20歳で実年齢より5歳下の中学生を演じました。
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