板谷由夏の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

モデルでデビューし、「イタリア語会話」に出演したことがきっかけ女優に転身した板谷由夏さん。
この記事では板谷由夏さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。

板谷由夏の学歴

板谷由夏の小学校

板谷由夏さんの出身小学校は 不明

1975年6月22日生まれ、福岡県北九州市出身。妹がいる長女。
父親は転勤が多い職業で、幼稚園から小学校時代まで、九州内を5度転校しました。

『父が転勤族で、1年～1年半経つとまた次のところに引っ越しをするという生活だったので、転校ばかりしていました。ちょっと馴染（なじ）むと引っ越しちゃうんです。そういう意味では私のベースを作ったのはその転校時代なのかなと思います』

転校して友達を仲良くなった頃に、友達を別れることを繰り返し、寂しい気持ちもありましたが慣れてくると「全て物事の先には終わりがある」ということを思うようになったといいます。

板谷由夏の中学校

板谷由夏さんの出身中学校は 北九州市立引野中学校

福岡県北九州市八幡西区別所町にある公立中学校。
中学からは父親が単身赴任し、転校はなくなったそうです。

中学時代は剣道部に所属。練習に打ち込み地区大会では優勝を経験、二段の腕前だといいます。

板谷由夏の高校

板谷由夏さんの出身高校は 九州国際大学付属高校(偏差値44～70)

福岡県北九州市八幡東区枝光五丁目にある男女共学の私立高校。
設置学科は普通科のみですが、難関クラス、特進クラス、進学クラス、トップアスリートクラスなどに分かれています。
男女共学化されたのは2010年からで、それまでは男子部、女子部が別でした。
野球部は強豪で多くのプロ野球選手を輩出している他、俳優の松尾スズキさん、元バドミントン選手の潮田玲子さんも出身者です。

高校時代も剣道部に所属していました。
モデルに憧れがあり17歳から読者モデルに応募。1994年、高校3年生の時から『PeeWee』の専属モデルとして活動を始めました。

板谷由夏の大学

板谷由夏さんの出身大学は 福岡女学院大学短期大学部(偏差値42)

福岡県福岡市南区曰佐にある私立大学。
出身者にタレントの岡部まりさんなどがいます。

当時所属していたのは音楽系の事務所で、1995年、20歳の時には博多華丸さん、おたこぷーさんとSOUTH END×YUKAとして、『DA.YO.NE』の博多弁バーションのシングル『SO.TA.I』をリリースしています。
短大卒業後は上京し、本格的に芸能活動を始めました。

板谷由夏の経歴 女優デビュー

1996年に板谷さんが掲載されていた雑誌を見たディレクターに声をかけられNHKの『イタリア語会話』に出演。
同番組を見た大谷健太郎監督の目に留まり1999年に映画『avec mon mari』で女優デビューし、同映画の演技で、第21回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞を受賞。

『お芝居がというのではなく、映画作りをすることにハッとしちゃって。みんなで一つの映画を1カ月くらいかけて作るということに。私はファッションの仕事をやりたいと思っていたけど、俳優部として映画作りに関わりたいと思うようになりました』

同年7月から放送されたフジテレビの『パーフェクトラブ!』でドラマデビューし、以降はドラマ、映画で活躍。

2007年10月からは『NEWS ZERO』(日本テレビ)の火曜日キャスターを担当。2018年8月まで11年間務めました。
2022年公開の主演映画『夜明けまでバス停で』で第32回日本映画批評家大賞・主演女優賞を受賞。
2023年10月から放送された『ブラックファミリア～新堂家の復讐～』で連続ドラマ初主演を務めました。

板谷由夏の結婚歴や夫、子供

板谷由夏さんは2007年2月、31歳の時に結婚。
夫は9歳年上でスタイリストの古田ひろひこさん。

古田さんはスタイリストの祐真朋樹さんに師事し、1991年に独立。
スタイリストとして活動しながら、2001年にはチェルシーフィルムズを設立し、ショートフィルムを撮影するなど映画監督としても活動しています。
馴れ初めは古田さんが板谷さんのスタイリストを担当したことで、出会ってから12年は友人関係でした。

『知り合ったのは12年前。その時はときめかなかった。恋愛対象としてみてなかったけれど、人としてはずっと尊敬していて、気が付いたら隣にいた』

プロポーズは特になく、結婚に至ったといいます。

子供は息子が2人で、2008年6月に長男、2012年8月に次男が誕生しています。