大阪市出身のお笑い芸人で漫才コンビ・NON STYLEの石田明さん。
小学生の頃は人前に出るのが苦手でした。
この記事では石田明さんの学歴、経歴、生い立ちや、お笑い芸人デビューのきっかけ、妻との馴れ初めや子供などについて紹介しています。
Contents
石田明の経歴・プロフィール
石田明の小学校
石田明さんの出身小学校は 大阪市立中津南小学校
大阪府大阪市出身。父親は元板前、2人の兄と姉がいる4人きょうだいの末っ子。
父親は板前でしたが、オーナーとケンカをするたびに給料をもらわずに店を辞めて帰ってきたり、ギャンブルも好きで貧しい生活でした。
家族6人で4畳半、5畳、5畳という間取りの家賃4万2000円の市営住宅に暮らしていましたが、家賃が払えないこともあり、食事は茹でた「もやし」が多かったといい、中学生の頃まではテレビもなかったそうです。
小学校は大阪府大阪市北区中津6丁目にあった中津南小学校に入学。同小学校は2010年に中津小学校と統合されて、閉校になっています。
小学生の頃は人前に出るが大の苦手で、困ると泣いて逃げて、保健室に逃げ込んでいたといいます。
小学3年生の時に野球を始めましたが、お金のかかるボーイズリーグには入れず、学校のチームに入っていました。
石田明の中学校 ライブでお笑いに出会う
石田明さんの出身中学校は 大阪市立大淀中学校
大阪市北区大淀中2丁目にある公立中学校。
相方の井上裕介さんは中学の同級生で、高校まで一緒。
中学時代は野球部に所属していました。
お笑いとの出会いは中学生の時で、お笑いが好きで2丁目劇場に通っていた姉に連れられて行ったお笑いライブに「こんなおもろい世界があんねんな」と衝撃を受けたといいます。
以降、お笑いライブに通うようになり、お笑いそのものにのめり込んでいき、漫才のセリフを文字に起こして、なぜそのネタが面白いのかを研究したりしていたそうです。
石田明の高校
石田明さんの出身高校は 東淀川高校 (偏差値47)
大阪府大阪市淀川区宮原4丁目にある男女共学の大阪府立高校。
設置学科は普通科だけですが、文系・理系のほか、「看護医療」と「幼児教育」の2つのコースが設置されています。
出身者には歌手の庄野真代さん、aikoさんなどがいます。
高校時代も野球部に所属し、3年生の時にベンチ入りし背番号は12。
高校卒業後は、板前として就職。店を転々としながら約2年働いていました。
石田明の学歴
お笑い芸人デビューのきっかけ
中学時代にお笑いにハマり、自身もお笑い芸人になりたいとの思いもありましたが、「自分の性格では無理だ」と思い諦めていました。
高校時代には井上さんに「俺が大学落ちたら一緒にNSC行こうや」と誘われましたが、井上さんは大学に合格、石田さんは料理店に板前として就職したため入りませんでした。
しかし、料理人時代に高校の同級生2人に誘われてお笑いトリオ「ほりごたつ」を結成。
休日に受けたオーディションではスベりましたが、自分でふたをしていたお笑いの世界への思いがあふれ出し、「ほりごたつ」を解散後は「ジャッジメント石田」と名乗りピン芸人として活動を始めました。
「NON STYLE」を結成
井上さんは大学でパンクバンドを組んでいましたが解散。石田さんがお笑い芸人をやっていると知ると「俺がギターを弾くからお前がベースを弾け、合間に漫才をしよう」と誘われ、2000年5月に『NON STYLE』を結成しました。
結成後は神戸・三宮駅付近で路上漫才を始め、多い時には200~300人ほどの人を集め、一晩で10万円を山分け出来るほどに人気になったといいます。
2001年1月Baseよしもとのオーディションに合格し吉本興業に所属。
2004年からはNHK『爆笑オンエアバトル』に出場し、2006年にには9代目チャンピオンを獲得。
2008年12月には第8回『M-1グランプリ』で優勝しました。
妻との馴れ初めや子供
石田明さんは2012年10月、32歳の時に、12歳年下のあゆみさんと結婚。
妻のあゆみさんは忘年会で訪れた居酒屋の店員で、石田さんが一目惚れ。
店に通うようになり、あゆみさんがその居酒屋の娘であることを知りましたが、声はなかなか翔られなかったといいます。
あゆみさんは石田さんが芸人であるこを知りませんでしたが、母親は知っていてあゆみさんに「こんだけ来てくれてるんやから、一回ライブ行った方がいいんちゃうの」と言ってくれ、ライブに来てくれて、それがきっかけで交際に発展。
約8ヶ月の交際で結婚しました。
子供は娘が3人で、2017年に長女、次女となる双子が誕生し、2020年2月に三女が誕生しています。