お笑いコンビ・ずんのボケ担当で「忍法メガネ残し」や「ぺっこり45度」などの癒し系ギャグで知られる飯尾和樹さん。
この記事では飯尾和樹さんの学歴、経歴、生い立ちや、お笑い芸人になったきっかけ、結婚や妻、子供などについて紹介しています。
Contents
飯尾和樹の経歴・プロフィール
飯尾和樹の小学校 小学生の時からコントを披露
飯尾和樹さんの出身小学校は 世田谷区立駒繁小学校
東京都世田谷区出身。3歳年下の妹と6歳年下の弟がいる3人兄弟の長男。
父親、母親共に目黒区役所に勤務する公務員で、毎日同じ時間に帰宅し、夕方6時には一家団欒だったといいます。
父親はやさしくいつもニコニコしていて、母親に怒られたときにはよく守ってくれたといいます。
しかし、母親に「うるせえ、ババア!」と言った時には丸めた新聞紙でボコボコに殴られたそうです。
小学校は東京都世田谷区下馬1丁目にある世田谷区立駒繋小学校を卒業。
小学3年生か野球を始め、将来の夢は野球選手でスワローズに入団したいと思っていました。
父親は落語やお笑いが好きで、飯尾さんも小学生の時からお笑い好き。
小学校の歓迎会やお別れ会で友達とコントを作って披露していました。
「ロン麻雀殺人事件」とうコントを作った時にはみんなには受けましたが、校長室ぬ呼び出され、「人を殺したら良くないよ」と注意さrたといいます。
飯尾和樹の中学校
飯尾和樹さんの出身中学校は 世田谷区立三宿中学校
東京都世田谷区太子堂1丁目にある公立中学校。
中学時代は野球部に所属していましたが、自分には野球の才能がないと悟ったといい、野球は中学で辞めています。
飯尾和樹の高校 大学の推薦を蹴ってお笑いの道に
飯尾和樹さんの出身高校は 東京学園高校 (偏差値42)
東京都目黒区下目黒6丁目にあった私立の男子校。
1889年に開校した「私立東京商業学校」前身で、2018年に閉校になりました。
出身者にダンサー・振付師の真島茂樹さん、お笑い芸人の品川祐さん(中退)などがいます。
高校時代はバレーボール部の所属していました。
高校の時はバブル時代で、「サラリーマンが過労死」のニュースを見て、両親は公務員で定時に帰宅していたことから、公務員になりたいと思っていました。
しかし、推薦で大学に進学できるという話しが出た時に、「やっぱりお笑いがやりたい」との思いが強くなり、両親にそのことを伝えると母親には反対されましたが、父親は賛成し背中を押してくれたそうです。
飯尾和樹の学歴
ずんを結成
高校卒業後はお笑い芸人になる方法が分からず、3ヶ月ほど小さい劇団に所属した後はフリーターをしていました。
1990年、21歳の時にアルバイト先の輩が浅井企画の連絡先を教てくれたので、飛び込みで「何かやらしてください!」と電話。
何か言われるたびに「はい!」と返事をしていると、対応した常務に「お前、返事がいいな~」と言われて所属することになったといいます。
1991年には小学生時代の友人と「チャマーず」を結成しましたが翌年に解散。
1992年には村山ひとしさん(現在は放送作家、脚本家)と「La.おかき」を結成しツッコミを担当。
「La.おかき」時代は芸人の仕事だけで食べらるようになりましたが、村山さんの申し出で結成5年目の1997年に解散。
その後はピン芸人として活動しましたが、アルバイト生活になったといいます。
『浅井企画の最後の在庫品で組むかってことになった』
2000年にちょうどコンビを解散したやすさんと「ずん」を結成。
コンビ名の「ずん」は「ずんと心に残る様な感じ」に意味合いがあるといいます。
2人とも地味で、相方のやすさんは浅井企画主宰の「カンコンキンシアター」のサブタイトルが「飯尾より地味なヤツ入りました」にされたほどでした。
40歳でアルバイト生活
「ずん」結成後は事務所の先輩のおかげで『笑っていいとも!』(フジテレビ)のレギュラーにもなり芸人の仕事だけで食べられるようになりましたが、仕事は減り2007年頃、40歳の時には家賃が払えなくなったといいます。
清掃のアルバイトを始めると、3ヵ月後には再び仕事が入るようになりアルバイト生活からは脱却したそうです。
結婚や妻、子供
飯尾和樹さんは2013年、44歳の頃にエステシャンの宏美さんと結婚。
妻の祐美さんは元「カンコンキンシアター」の劇団員で、年齢は10歳以上年下のようです。
交際期間は長く、交際11年目の2011年に1度プロポーズしましたが「11年付き合ったのに、結婚のタイミングが合わなすぎる」と言われて断られ破局。
翌年の2012年12月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の企画にサプライズで宏美さんが登場。
企画は飯尾さんに復縁を迫るようにしかけ、宏美さんが断るという内容でしたが、宏美さんに復縁の意思があったため、断るかどうかの決断は宏美さんに任せたといいます。
番組では追い込まれた飯尾さんが「11年も付き合ってたのに今更付き合ってくださいでもないだろうな」と考え、「もし、そちらに素適な方がいませんでしたら…こうなったら最後に結婚して下さい」とプロポーズ。
すると、宏美さんは涙を浮かべ「お願いします」と返事し、電撃結婚になりました。
子供はいないようです。