『ヒロシです』の自虐ネタでブレイクし、最高月収は4000万円だったこと明かしている芸人のヒロシさん。
YouTubeのキャンプ動画で再ブレイクしました。
この記事ではヒロシさんの学歴、経歴、生い立ちを紹介します。
ヒロシの学歴
ヒロシの小学校
ヒロシさんの出身小学校は 不明
熊本県荒尾市出身。父親は三井三池炭鉱の炭鉱夫。
本名は齊藤 健一(さいとう けんいち)で、健一は『健康第一』からつけられ、弟の康次さんと一字ずつとって合わせると『健康』となるといいます。
小学校4年の時に、落盤事故で父親は左足のももから下を失い、以降は炭鉱の保険課の事務職とし勤務しました。
小学生の時から両親にキャンプに連れて行ってもらい、その後は友達とキャンプをしたり、裏山で焚き火もしていたそうです。
ヒロシの中学校
ヒロシさんの出身中学校は 荒尾市立荒尾第三中学校校
住んでたの長屋のような炭鉱住宅で、周りの友達もそこに住んで生活レベルも同じだったため、気になりませんでしたが、中学生の時に神奈川県に住むいとこが遊びに来た時、家には泊まらずホテルを予約していた理由が『家が汚いから』ということだったことを知り、初めて自分の家が貧しいということを知ったそうです。
小学生の時、漫才師のツービートが好きで、中学の三者面談ので先生に『芸人になりたい』と言うと人見知りな性格だたこともあり、全否定され、その時は心が折れたといいます。
ヒロシの高校
ヒロシさんの出身高校は 荒尾高校(偏差値43)
荒尾高校は、熊本県荒尾市荒尾にあった男女共学の県立高校。
2017年に南関高校と統合されて閉校となり、岱志高等校が開校しています。
荒尾高校は、ラグビーの強豪校で全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)に7回出場、出身者には多くのラグビー選手がいます。
高校入学当時はイケメンか不良がモテていたので、不良スタイルで入学すると一瞬だけモテましたが、本物の不良にもからまれたそうです。
その後は、モテたくてヴィジュアル系コピーバンドを結成し、ベースを担当しました。
ヒロシの大学
ヒロシさんの出身大学は 九州産業大学商学部商学科(偏差値42)
福岡県福岡市東区松香台にある私立大学。
指定校推薦で入学しました。
大学1年生の時に、友人を2人誘いお笑いトリオ『貴族』を結成、テレビ西日本のお笑いオーディション番組『激辛!?お笑いめんたい子』に応募し、熊本予選に出場しましたが不合格。
就職活動では大阪と福岡の企業を数社受けましたが全滅でした。
就職先が決まらないまま大学を卒業し、その後、両親の知人の紹介で保険会社に就職し営業として働きましたが、人見知りで営業には向いてないと思い、半年で退職しました。
ヒロシの経歴
保険会社を退職後、23歳の時に大学時代に受けた『激辛!?お笑いめんたい子』を今度は1人で出場しましたが結果は不合格。
同番組の関係者の吉本興業スタッフが、不合格者の中からどうしてもお笑い芸人になりたい人を募り、ヒロシさんはそれに応募。
1人でネタ見せで酷評されたことから、コンビを結成しましたが、舞台も上がることなく1ヶ月で解散。
その後はコンビ『ベイビーズ』を結成し、26歳の時に上京。
上京後にコンビは解散、芸人仲間に『ホストは稼げるし、モテる』と聞き、29歳の時に歌舞伎町の小さなホストクラブで働き始めましたが、指名はほとんどなく、給料は月3万円程度。
辞めようとすると『代わりのホストを探せ』と脅され、借りていない借金も背負わされて取り立てに来られたそうです。
31歳の時にホストを辞めて芸人に復帰、幼少期にいじめられたことやホスト時代の経験をネタにして『ヒロシです』の自虐ネタが完成、精力的にオーデションやライブに出演していると、サンミュージックの声をかけられ、初めて芸能事務所に所属。
『ヒロシ』の芸名は、フリーアナウンサーの生島ヒロシさんが由来で、たまたま家にあった雑誌で名前を見て『親しみやすい名前』だと思い、芸名に使ったそうです。
2004年、32歳の時に『笑いの金メダル』(朝日放送)に出演したことがきっかけで大ブレイクし、最高月収は4000万円だったといいます。
2015年にYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」を開設、上げた趣味のソロキャンプ動画が、話題になり再ブレイクしました。