火野正平の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

元祖モテ男の代名詞として知られる俳優の火野正平さん。
女性遍歴が華麗は芸能人の多くは「平成の火野正平」と言われました。
この記事では火野正平さんの学歴、経歴、生い立ち、女性遍歴などについて紹介しています。

火野正平の学歴

火野正平の小学校時代

火野正平さんの出身小学校は 目黒区立中根小学校

1949年5月30日生まれ、東京都目黒区出身。本名は二瓶 康一（にへい こういち）。
3歳の時に父親が他界。その後、母親は再婚。
継父は一流大学卒業で、工場に技術を教える仕事をしていて転勤が多く、子供の頃は岐阜県、大阪府で暮らした。
小学校は目黒区立中根小学校に入学。
12歳の時に児童劇団「劇団こまどり」入団し、1962年にフジテレビのドラマ『少年探偵団』で本名の二瓶康一で子役デビューしました。

火野正平の中学校時代

火野正平さんの出身中学校は 豊中市立第二中学校

大阪府豊中市宮山町二丁目にある公立中学校。
出身者には俳優の真矢みきさん、声優の鈴村健一さんなどがいます

継父には子供の頃から毎日のように叩かれいたといい、中学生になった火野さんが反撃すると、継父はあっさり倒れたましたが、母親は継父を養護。
その時に、自分の居場所はないと感じたといいます。

中学時代も子役としてドラマで活動。継父も後に現場に現れ、スタッフに「息子をよろしく」と頭を下げたといいます。
当時は自転車が大好きで、豊中サイクリングクラブに入り、自転車で琵琶湖一周、淡路島一周を経験し、京都の撮影所にも自転車て行っていたそうです。

火野正平の高校時代

火野正平さんの出身高校は 桜塚高校 (偏差値61)

大阪府豊中市中桜塚四丁目にある男女共学の大阪府立高校。
出身者にはお笑いコンビ・ココリコの田中直樹さんなどがいます。

1966年、高校2年生の時にTBS系時代劇ドラマ『わんぱく砦』に出演すると、ファンレターが1日に山のように届くほどの人気になり、自宅の周りにはファンの女の子がウロウロしていたといいます。
しかし、番組終わるとすぐに人気はなくなり、芸能界を厳しさを知ったといいます。
同年公開の加山雄三主演映画『何処へ』で映画初出演を果たしました。

時期は不明ですが、高校は中退しています。

火野正平の経歴 時代劇で活躍

ドラマを中心に出演し、1971年には『太陽にほえろ!』(日本テレビ)などにゲスト出演。
1972年までは本名で活動していましたが、1973年に作家・池波正太郎が名付親となり「火野正平」に改名。
同年に出演した大河ドラマ『国盗り物語』の羽柴秀吉役は当たり役となり、人気を集めました。
同役は同じ事務所の近藤正臣さんが『国盗り物語』で明智光秀役を演じることになり、事務所スタッフが

『サル（秀吉のあだ名）ならうちの事務所にも居ますよ』

と火野さんを紹介して出演が決定したといいます。

1974年10月公開『俺の血は他人の血』で映画初主演。
ドラマでは『新・必殺仕置人』、『服部半蔵・影の軍団』、『長七郎江戸日記』など時代劇や2時間ドラで活躍。
1977年10月には『そのままに』で歌手でビューも果たしました。
2011年からは日本全国を自転車で巡るNHK BSプレミアム『にっぽん縦断 こころ旅』で旅人を務めています。

結婚歴や妻、子供

火野正平さんの結婚歴は1度。
結婚したのは1971年、22歳の頃で、妻は一般女性。

『最初の妻と離婚できず、内縁の妻と35年間未入籍のまま暮らしている』

結婚の翌年の1972年には離婚したとされていましたが、2016年に離婚はしておらず、1981年頃から4歳年下の事実婚の女性がいることが報じられました。

子供は4人で、最初の妻との間に息子が2人、事実婚の女性との間に娘が2人いるようです。

昭和のモテ男の代名詞

火野正平さは「数々の女性と浮名を流した“昭和のモテ男”」というイメージがあり、女性遍歴が華麗といわれた、ロンブー・淳さん、ISSAさん、手越祐也さんなどはほぼ「平成の火野正平」と形容されてきました。

火野さんは1971年に結婚しましたが、翌年の1972年には婚姻中にも関わらず、女優の新藤恵美さんと交際。
その後も1977年には女優の紀比呂子さん、アイドルのホーン・ユキさん、歌手で女優のりりィさん。
1978年には女優の望月真理子さん、1981年には仁支川峰子と恋人関係になり、平成に入っても女優との交際が報じられ、たびたびワイドショーを賑わせました。

多くの女性と交際しましたが、恨まれるようなことはなく、交際で芸能生命を失った女性ですら「あの人と一緒にいるだけでよかった」肯定的に話しているといいます。