林マヤの学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

元モデルでパリコレモデルとして活躍していた林マヤさん。
この記事では林マヤさんの学歴、経歴、生い立ち、モデルデビューのきっかけ、結婚歴や夫、子供などについて紹介しています。

林マヤの経歴・プロフィール

林マヤの小学校・中学校

長野県上田市出身。姉と弟ががいる3人きょうだいの真ん中。
実家は兼業農家で、父親、母親共に小学校の先生をしていました。
父親が校長先生になってからも、誰よりも早く学校に行って、全部の教室の窓を開けて花を飾るような人で、母親は裁縫が得意でリメイクが上手だったといいます。

自然豊かな太郎山のふもとで育ち、。幼少期は引っ込み思案な性格で友達は少なかったといいます。
小学校は長野県上田市住吉にある上田市立神科（かみしな）小学校に入学。
小学生の時から背が高く160cm以上ありましたが、シャイで授業で答えが分かっても恥かしくて答えられないほどでした。
中学校は長野県上田市上野にある公立中学校の上田市立第五中学校に入学しました。

林マヤの高校

林マヤさんの出身高校は 小県東部高校 (偏差値40)

長野県東御市県にある男女共学の長野県立高校。
2007年に改称され、現在の校名は東御清翔高校になり、2011年からは多部制単位制になっています。
高校時代は卓球部に所属していました。

林さんは天然パーマでしたが、高校入学後に「校則違反だから、そのパーマ取ってこい」と言われ反論することもできずに美容室に行き椅子の座ると、確かめもせずにパーマだと決め付けた先生に怒りが爆発。 

『本当のパーマがどういうものか先生に見てもらおうと思ったの（笑）』

ストレートにするどころか逆にアフロヘアのようなパーマをかけてもらい、以降は不良になりました。
先生のことも怖くなくなったといい、髪型に合わせて制服もカスタマイズし、スカート丈も長くしてスケバンスタイルにしたそうです。
それまではあまり目立たなかった林さんの変貌振りに周囲は驚き、気がつくと電車から降りれば「押忍！」とあいさつされるまでになったといいます。
高校卒業後は就職し上京しました。

林マヤの学歴

モデルデビューのきっかけ

就職し寮に入りましたが、都会での生活が楽しくて門限破りを繰り返し2週間で退社。
その後はアルバイトをしなが荻窪の風呂なしアパートで生活していましたが、ある日、毎日通っていた銭湯で高校時代の友人に偶然再会。
その友人はモデルをしていて高校時代とは別人のようになっていたといい、その友人の紹介でモデル事務所に所属しモデル業を始めました。

パリコレで活躍

当時の林さんは服装は黒っぽいパンクファッションで髪型は刈上げ。
当時は「かわいい系」が人気だったため3年間売れず、「日本には居場所はない」とロンドン行きを決意。

パリ経由の格安チケットでロンドンに向かい、途中パリで観光しているとカメラマンに声をかけられ旅費稼ぎのつもりで撮影に参加。
このカメラマンは世界中で知られる超有名フォトグラファー・ピーター・リンドバーグさんで、撮影した写真が掲載されると評判を呼び、パリコレのデザイナーたちからショーの出演のオファーをもらいいパリコレデビュー。

パリコレデビューは日本でも大きく取り上げられ、逆輸入する形で日本のファッション誌でも活躍。
10年間パリを日本を往復する生活を続けました。
パリコレモデル時代のランウェイ1回のギャラは100万円。
ショー開催期間は、一日に何度もランウェイを歩いていたといい、服を買うときはラック丸ごとで、自分の収入も把握してはいなかったといいます。

結婚歴や夫、子供

林マヤさんの結婚歴は2度。
最初の結婚は1979年で、21歳の頃。
しかし、結婚6年目の1985年に離婚しています。

それから2年後の1987年、29歳の時に同い年の笛風呂タオス(本名・大内流篤)さんと再婚。
出会った当初タオスさん会社員で、結婚を機に会社を辞め、林さんの勧めもありカメラマンに転身。
林さんのマネージャーを務め、現場でプロの撮影技術を盗んだといいます。
林さんが31歳でジャズシンガーに転身する際も賛成しました。
林さんに子供はいないようです。

借金1億円

31歳でモデル業を引退し、ジャズの世界で活動を始めましたが金銭感覚は変わらず、CD制作やライブ、プロモーションなどにも自腹で多額の資金の投入。
しかし、売れることはなく住んでいたマンションの電気とガスが止められたことで自分の借金に気づき、その額は1億円を超えていました。
この時に、初めて自分がいかに無知でバカだったかを知ったといいます。
残ったのは所有していたベンツで、ローン残高のほうが大きく、売るに売れなかったそうです。

その後、夫のタオスさんと働き、林さんは朝は弁当屋、昼は喫茶店、夜はスナックとアルバイトを掛け持ち、タオスさんは肉体労働で働き、16年かけて50歳の時に借金を完済しました。

茨城県守谷市に移住

借金完済後、2009年から茨城県守谷市に移住。農業を始めました。
きっかけは林さんが過労から救急車で運ばれ、栄養失調を診断されたことだったといいます。
心配した夫のタオスさんは農業に興味を持ち、農家に通い野菜作りを勉強して、移住を決めたそうです。
守谷の農場は2400平方メートルで、年間約120種のレアべジ（珍しい野菜）などを作っているといいます。