「ゴクミ」の愛称で知られ、「元祖国民的美少女」と呼ばれた俳優の後藤久美子さん。
オスカープロモーションが開催している「国民的美少女コンテスト」は「第二の後藤久美子を探せ」のコンセプトで始りました。
この記事では後藤久美子さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
後藤久美子の学歴
後藤久美子の小学校
後藤久美子さんの出身小学校は 杉並区立大宮小学校
1974年3月26日、東京都杉並区生まれ。父親は土木関係の会社を経営、母親はピアノ講師、5歳年上の姉と2歳年上の兄がいる3人きょうだいの末っ子。
くまの幼稚園を卒園後、杉並区立大宮小学校に入学。初恋は小学2年生の時でした。
5歳年上の姉がよく芸能事務所からスカウトを受けていて、それを見て羨ましくおもった後藤さんが自らオスカーにのモデルに応募して、小学5年生の時に芸能界入り。
1986年3月24日、11歳の時にNHKドラマ『テレビの国のアリス』で主演し女優デビュー。同年に
第24回ゴールデン・アロー賞 新人賞(放送)
を受賞。
同時期に活躍し同学年の宮沢りえさんとは仲が良く、11歳の時にはキットカットのCMで共演しています、
後藤久美子の中学校
後藤久美子さんの出身中学校は 杉並区立大宮中学校
1987年には4本のドラマに出演し、『パンツの穴』(フジテレビ)、『同級生は13歳』(フジテレビ)の2本のドラマでは主演を務めました。
「国民的美少女」を謳い文句に、美少女ブームを巻き起こし同年に、
第25回ゴールデン・アロー賞 話題賞
を受賞。
同年3月18日には『teardrop』で歌手デビュー、し、オリコン3位にランクインし、翌年の1988年1月21日に発売した『初恋に気づいて』も10位になりましたが、以降は歌手としては活動していません。
1988年3月公開の映画『ラブ・ストーリーを君に』では初主演を務め、
第12回日本アカデミー賞 新人俳優賞
を受賞しました。
後藤久美子の高校
後藤久美子さんの出身高校は 多摩大学附属聖ヶ丘高校 (偏差値60)
東京都多摩市聖ヶ丘にある男女共学の私立高校。設置学科は普通科のみ。
出身者にはお笑い芸人の望月隆寛さん(ダニエルズ)、プロ野球選手の福田秀平さんなどのがいます。
高校1年生の時、1989年12月公開の映画『男はつらいよ ぼくの伯父さん』に及川泉 役で出演。
同年に『アイラブユーからはじめよう』(TBS)、『空と海をこえて』(TBS)の2本のドラマに主演。
高校時代には英会話学校ににも通っていたといいます。
多忙の中、高校と仕事を両立して高校は卒業しましたが、大学には進学しませんでした。
後藤久美子の経歴
1989年、「男はつらいよシリーズ」に及川泉 役で出演して以降は、1990年、1992年、1995年にも同役で出演。
結婚後は出演していませんでしたが、山田洋次監督から長い手紙が届き、熱烈な出演依頼があったことから、2019年の『男はつらいよ お帰り 寅さん』に出演し、
第44回日本アカデミー賞・優秀助演女優賞
を受賞しました。
以降は女優の復帰はないと話してましたが、2014年1月の『松本清張ドラマスペシャル 第一夜「顔」』(テレビ朝日)で武井咲さんとW主演を務め、女優復帰しました。
後藤久美子とジャン・レノの馴れ初めや子供
後藤久美子さんがジャン・レノさんと結婚したのは1996年、22歳の時ですが、事実婚で籍は入れていません。
ジャン・レノさんは9歳年上でフランス人の元F1レーサー。
後藤さんは1993年にアメリカ・香港合作映画『シティーハンター』に出演後、主演のジャッキー・チェンさんがスポンサーを務めるレース・マカオGPに後藤さんは見学に訪れ、ジャン・レノさんに出会うと後藤さんは一目惚れ。
後藤さんはジャン・レノさんのファンクラブに入会。モナコGPやカナダGPなどのレースも観戦し、後藤さんのアプローチで交際をスタートしましたが、当時、ジャン・レノさんは既婚者でした。
1994年末頃にはジャン・レノさんの離婚がほぼ確定し、1995年3月に交際を宣言。3ヶ月後の6月に婚約を発表。
後藤さんは1996年に渡仏し、フランスでは一般的は事実婚を選択しました。
子供は娘1人と息子2人が誕生。
1996年11月に長女のエレナさん、1999年9月に長長男のジュリアーノさん、2007年2月に次男のジョンさんが誕生しています。
娘のエレナさんは2017年にモデルデビューし、2021年にはTBSドラマ『DCU』の第3話、第4話にゲスト出演し女優デビューしています。
長男のジュリアーノさんはレーシングドライバーで、2021年、2022年、2023年には全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に、トヨタ・チーム・タイランドからSUPER GT・GT300クラスに参戦しています。