リズムに乗せて言うシュールな一言ネタ、あるあるネタでブレイクしたお笑い芸人のふかわりょうさん。
いじられ芸人として人気を集めましたが、後に方向転換しています。
この記事ではお笑い芸人のふかわりょうさんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
ふかわりょうの学歴
ふかわりょうの小学校
ふかわりょうさんの出身小学校は 不明
神奈川県横浜市港北区出身。本名は布川 亮(ふかわ りょう)。
父親は会社員で水力発電の技術者、男3人兄弟の末っ子。
漫画『北斗の拳』の作者・原哲夫さんは母親の姉の息子でいとこにあたります。
小学校は横浜市の公立小学校のようですが学校名は不明でした。
父親はバイオリンをピアノが得意で、小学3年生からふかわりょうさんもピアノのを習わされ、当初は男がピアノを弾くのは恥かしいと思ってましたが、後にピアニストになりたいと思った時期もあったといいます。
家には多くのレコードや楽譜があって、クラシック、ボサノバ、ポップスなど幼少期からからさまざまな音楽に触れていたそうです。
ふかわりょうの中学校
ふかわりょうさんの出身中学校は 横浜市立樽町中学校
横浜市港北区樽町4丁目にあり公立中学校。
中学時代は陸上部に所属、専門は400mでした。
お笑いの興味を持ったのは中学2年生の時、学校の授業で見た映画『チャップリン』がきっかけだったといいます。
コメディでありながらも、当時の社会背景も細かく描写されていて、社会的メッセージが込められいるところに魅了されました。
幼少期から観ていた、ドリフターズの『8時だョ!全員集合』などのお笑いも、ふかわりょうさんの中でミックスされて、『お笑いって素敵だな』と感じるようになったそうです。
ふかわりょうの高校
ふかわりょうさんの出身高校は 國學院高校 (偏差値65)
東京都渋谷区神宮前にあり男女共学の私立高校。
出身者には女優の山本陽子さん、シンガーソングライターのさだまさしさん、タレントの新井恵理那さんなどがいます。
高校時代も陸上部でした。
文化祭で脚本・演出を担当して、『喜劇・サザエさん』を上演、自身も波平役で出演し大ウケしたことに手応えを感じて本格的にお笑い芸人になろうと決めました。
ふかわりょうの大学
ふかわりょうさんの出身大学は 慶應義塾大学 経済学部(偏差値75)
高校3年生の時には、1日12時間勉強して、現役で合格。
大学では軽音楽部に所属、家庭教師のアルバイトもしていました。
大学時代に本格的にお笑い芸人を目指し、ネタ見せオーディションを何度か受けながら試行錯誤を繰り返し、白いヘアバンドでダンスをしながらぶやくシュールな『一言ネタ』で、1994年、大学2年生の時にお笑い芸人デビュー。
すぐに人気となりましたが、大学は4年で卒業しています。
ふかわりょうの経歴
大学時代には素人お笑い番組のオーディションのために、『今回だけ』と友人を無理やり誘い『コムシコムサ』というコンビを結成してたこともありましたが、すぐに解散。
ピン芸人として活動後は、シュールな一言ネタ、『小心者克服講座』で深夜番組人気となり、たちまちブレイク。
自虐的な笑いで『一言王子』、『シュールの貴公子』と呼ばれ、1998年からはDJ、作曲家としてとROCKETMANと名乗り音楽活動を始めました。
200年からは『内村プロデュース』(テレビ朝日)にレギュラー出演するなど、バラエティ番組では『いじられ芸人』としての活躍しましたが、高校時代などから先生をいじるなど『自分はいじる側の人間だ』と思っていたため、自分がいじられることにはモヤモヤしていました。
しかし、テレビに出るために続けていたといいます。
20代後半に、無理をしながら続けているいじられキャラは『このままでは限界が来る』と思うようになり、そんな時に出川哲朗さんに
『ポスト出川は、お前だからな』
と言われたことがきっかけで、生半可な気持ちでは、「ポスト出川」は務まらないと、目的地は定めず、極力自分が自然体でいられるほうへ方向を転換したといいます。
音楽活動や執筆活動にも力をいれ、2012年4月からはTOKYO MXの夕方の情報番組『5時に夢中!』のMCを担当、2021年3月まで9年間務め、4月からは同局の夜の情報番組『バラいろダンディ』のMCを務めています。