朝ドラ『よーいドン』でヒロインを演じた女優の藤吉久美子さん。
実家は医者の家系のようです。
この記事では藤吉久美子さんの学歴、経歴、生い立ちを紹介しています。
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藤吉久美子の経歴・プロフィール
藤吉久美子の小学校
藤吉久美子さんの出身小学校は 久留米市立大善寺小学校
福岡県久留米市大善寺町生まれ。実家は代々続く産婦人科医院を営んでおり、祖父、父親も産婦人科医。
兄、妹、弟がいる4人兄弟で、兄と弟は医者のようです。
実家は自宅兼病院で、生活する部屋と病院は廊下でつながっていて、看護師などの病院の従業員も住み込みで働いていて、食事を作るお手伝いさんもいて、多い時には30人前くらい作っていたといいます。
病院も兼ねていたことから庭も広く、池があり松もそびえ立っていたそうです。
12歳の時に母親が他界、中学受験の時には母親は風邪で体調が悪いにについて来てくれたましたが、母親は受験の1週間後に亡くなりました。 父親は後に再婚し、14歳年下の弟は、母親違いになります
藤吉久美子の中学校
藤吉久美子さんの出身中学校、高校は 福岡女学院中学校・高校
福岡県福岡市南区曰佐三丁目にある、キリスト教系の女子校。
地元ではお嬢様学校として知られています。
中学校の偏差値は46、高校は普通科と音楽科があり、普通科が62、音楽科が56です。
出身者には歌手の梓みちよさん、広瀬香美さん、俳優の牧瀬里穂さんなどがいます。
高校時代には陸上部に所属し、種目は短距離をやっていました。
ピンク・レディーに憧れ、ダンスや歌が好きで、特にモダンダンスが好きでした。
藤吉久美子の大学
藤吉久美子さんの出身大学は 大阪芸術大学 芸術学部舞台芸術学科(偏差値45)
大阪府南河内郡河南町東山にある私立大学。
高校時代にモダンダンスに魅了され、開業医の父親の反対を押し切って大阪芸術大学に進学し、舞踏を専攻しました。
舞踊専攻の先輩が、当時、学生劇団だった『劇団☆新感線』の振り付けを手伝っていて、先輩が卒業する際に変わりとして声がかかり、劇団に携わるようになりました。
すると、演出家に『君が主役で舞台をやりたい。だから役者になってくれ』と言われますが、当初は『ダンスがやりたい』と断っていました。
しかし、『君がやらないならこの公演はやらない』と言われて。その言葉に責任を感じて舞台に立つことを決心。
その舞台を観たNHKのプロデューサーから、
『朝ドラのオーディションがあるから受けてみないか』
と誘われましたが、『お芝居に全然興味がないので』と拒否。
しかし、その後も説得され受けることになり、応募者568人の中から大学在学中に主演に抜擢され、大学は中退しました。
藤吉久美子の学歴
朝ドラ「よーいドン」のヒロインでデビュー
1984年4月から放送された朝ドラ『よーいドン』でドラマデビュー。
波乱万丈な人生を生き抜く健気なヒロインを演じ、初回視聴率は32.7%、最高視聴率は43.1%、平均視聴率は38.8%を記録し、一気に全国区の人気を獲得しました。
翌年の1985年4月からは、東海テレビの昼ドラ『しのぶ』で主演を務めました。
2004年4月からはTBSの情報番組『はなまるマーケット』に金曜レギュラーとして出演、番組では「今ドキ!」、「ふじよし洋品店」、「ふじよし洋品店デラックス」などを担当しました。
元々ダンサー志望、女優よりも歌手になりたかったといい、歌手のデビューの話があり、バンドもスタジオも抑えてデモテープも作りましたが、結局、歌手デビューの話しは頓挫してしまったといいます。
藤吉久美子の結婚歴と夫・子供
藤吉久美子さんの結婚歴は2回。
最初の結婚は1988年、27歳の頃。
夫は7歳年上の歌舞伎役者・坂東正之助さん(現・四代目河原崎権十郎)。
藤吉久美子さんのデビュードラマ『よーいドン』での共演がきっかけで交際、結婚しました。
しかし、価値観の相違や藤吉さんが梨園に馴染めなかったことが理由で、結婚4年目の1992年に離婚。
子供はいませんでした。
1995年に俳優で2歳年下の太川陽介さんと再婚。
馴れ初めはドラマでの共演ですが、同じシーンはなく、撮影後にたまたま2人ともマネージャーのいない状況で同じ新幹線で帰ることになり、太川陽介さんが食事に誘ったことがきっかけで交際に発展しました。
子供は息子が1人で2001年に誕生しています。
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