「こころ酒」「むらさき雨情」などのヒット曲で知られる演歌歌手の藤あや子さん。
この記事では藤あや子さんの学歴、経歴、生い立ちについて紹介しています。
藤あや子の経歴・プロフィール
藤あや子の中学校
藤あや子さんの出身中学校は 角館町立角館中学校
秋田県仙北郡角館町(現・仙北市)出身。
父親、母親、4歳年下の弟の4人家族。実家は肉屋を営んでいました。
小学校は仙北市内の公立小学校のようですが学校名は不明。
実家の肉屋で売ってるとんかつやコロッケなどの作り方をずっと見ていたこともあり、小学5年生の頃から料理に興味を持ち、お小遣いで食材を買って弟とピザトーストなどを作っていたそうです。
絵を描くのも好きで将来は漫画家になりたいと思っていました。
日本舞踊を習っていて、地元の民謡の一座で踊ったことや地元秋田県のお祭りの「おやま囃子」という山車にのる踊り子になりいと思ったことがきっかけで、小学4年生の時に民謡を始めました。
中学校は秋田県仙北市角館町小勝田小倉前に」ある角館中学校を卒業。
中学時代は畑作クラブに所属し、野菜を育てていました。
藤あや子の高校
藤あや子さんの出身高校は 角館南高校 (偏差値45)
秋田県仙北市角館町小舘にあった秋田県立の女子校。
1928年3月に創立された学校で、2014年に角館高校と統合され閉校になっています。
2004年までは普通科以外に衛生看護科も設置されていました。
バレーボール部は強豪として知られ出身者にはロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得したバレーボール選手の利部陽子さんなどがいました。
高校時代には小遣い稼ぎで新聞配達をしていて、配達後に食べるコーヒーパンと牛乳が楽しみだったといいます。
17歳の時には洋楽に目覚め、ベイシティローラーズやKISSなどを聞いていました。
高校卒業後は大学などには進学せず、就職。
19歳の時には秋田県が主催したミスコンテスト 「ミス花嫁コンテスト」で優勝しています。
藤あや子の学歴
歌手デビューは26歳
就職しましたが、職を変えながら地元で民謡歌手としても活動。
将来は地元秋田で民謡教室を開こうと思っていたといいます。
1981年、20歳の時に結婚。間もなく子供も誕生しましたが翌年の1982年に離婚。
地元で民謡歌手をしながらシングルマザーとして子供を育てていた1985年、24歳の時にNHKの『勝ち抜き歌謡天国』出場すると優勝。
その後、作詞家・作曲家の猪俣公章さんから才能を見いだされ26歳の時に上京。
『子どもがいるのに、上京して歌手デビューするという未来予想図はなかったんです。でも、作曲家の猪俣公章先生や、松田聖子さんのプロデューサーだったCBSソニーの若松宗雄さんが説得してくださって、だんだん気持ちが変わっていきました』
シングルマザーだったので上京にはためらいましたが、父親が「中央の舞台でやってくれ」「自分は孫の面倒をみるから」と言ってくれたことが決め手となり上京を決意。
1987年6月、26歳の時に「村勢真奈美」の芸名で『ふたり川』を発売しデビューしました。
再デビューで大ヒット
デビューするもヒット曲には恵まれず、2年後の1989年9月に藤あや子に改名し『おんな』で再デビュー。
1992年9月に発売した3枚目のシングル『こころ酒』がオリコンチャート6位にランクインし、売上げ81万枚を超える大ヒット。
同年に第25回日本有線大賞を受賞し、第43回NHK紅白歌合戦に初登場を果たしました。
人気演歌歌手となり紅白歌合戦には2016年までで21回出場しました。
結婚歴や夫、子供
藤さんの結婚歴は2度。
1981年の20歳の時に結婚。娘が誕生しましたが翌年の1982年に離婚。
2003年には舞台で共演した8歳年下の木村一八さんとの交際が発覚しましたが翌年に破局。
再婚したのは2017年3月、55歳の時でした。
夫は24歳年下の鍼灸師の男性。治療院で出会ったといいます。
夫は2020年には鍼灸師の仕事を離れ、藤あや子さんの個人事務所代表取締役を務めています。
娘は2007年に結婚し、2008年には孫も誕生。2022年には孫に身長を越されたことは明かしています。
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