文学座所属の実力派俳優でバラエティ番組でも人気だった江守徹さん。
この記事では江守徹さんの学歴、経歴、生い立ちや、結婚、妻などについて紹介します。
江守徹の経歴
江守徹の小学校
江守徹さんの出身小学校は 板橋区立志村第三小学校
東京都出身。本名は加藤 徹夫(かとう てつお)。
父親は生まれる前に戦死、一人っ子で生まれた時から母子家庭で育ちました。
母親は文学、音楽、映画、絵画に詳しい教養のある人でいろんなことを教えてもらいましたが、気性は激しく、会社では上司とはよくケンカし、親戚ともケンカになっていたといいます。
2歳半くらいまでは大きな家に住んでいましたが、母親の転職で、だんだん家が小さくなったといい、何度も引っ越しをして、小学校は新宿区立四ツ谷第一小学校、中野区江古田小学校、豊島区駒込小学校、板橋区立志村第三小学校の4つの小学校に通っています。
幼少期から映画好きの母親に連れられて映画を観ていて、小さい頃から俳優に憧れていたといいます。
江守徹の中学校
江守徹さんの出身中学校は 板橋区立志村第一中学校
一人っ子のため、愛情も怒りも集中砲火だったそうで、怒りが自分に向いた時は大変だったそうです。
家では2人だけで、話相手は江守徹さんしかいないため、会社であった嫌なことも話し、「大変だったね」など話に何か反応しないと怒られ、母親は弁が立ち、しゃべり始めると、その声を聞くのが嫌だった時期もあり、自分は母親が嫌いなのかと中学の頃までは悩んでいたといいます。
中学時代は写真部とオペラ歌手になりたくて合唱部にも所属、生徒会では書記を務めました。
成績もよく、中学までは学年で5番以内には入っていたといいます。
江守徹の高校
江守徹さんの出身高校は 北園高校(偏差値65)
東京都板橋区板橋にある男女共学の都立高校。
出身者には女優の吉田日出子さん、中山美穂さん(定時制)などがいます。
高校時代には演劇部と美術部に掛け持ちして所属。
吉田日出子さんは高校の同級生で、同じ演劇部でした。
高校卒業は俳優を目指して、文学座付属演劇研究所入所に2期生として入所しました。
江守徹の学歴
バラエティ番組でも活躍
文学座付属演劇研究所入所後、準座員を経て、文学座に入団。
1963年、19歳の時にに初舞台を踏み、次第に頭角を現し多くの舞台で活躍。
1964年、NHKドラマ『風雪』でドラマデビュー、1965年に『悦楽』で映画デビューしました。
俳優・演出・台本などをこなす実力派俳優となり、伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀演出家賞などを受賞。
1989年公開の映画『社葬』では、
第13回日本アカデミー賞・優秀助演男優賞
を受賞。 NHKのクイズ番組『連想ゲーム』などのバラエティ番組にも出演しました。
結婚や妻、子供
江守徹さんの妻は元女優の智子さん。
俳優座の所属で、旅公演で知り合って、1971年、27歳の時にに結婚しました。
愛妻家として知られ、記念日を忘れずにお祝いしているといい、夫婦円満の秘訣いついて、
『相手の存在を認め、尊重するということではないでしょうか。相手がどういうものが好きか、何をすれば喜ぶか理解する。そのためにはやはり会話をたくさんすることが大切だと思います』
と話しています。
子供は息子が1人と娘が2人の、3人いるようです。
2015年に徹子の部屋に出演した際には、孫が2人いると話しています。