出川哲朗の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

上島竜兵さん（ダチョウ倶楽部）と並ぶリアクション芸人の代表格で、多くのバラエティ番組で活躍する出川哲朗さん。
この記事では出川哲朗さんの学歴、経歴、生い立ちや、芸人になったきっかけ、結婚や妻などについて紹介しています。

出川哲朗の経歴・プロフィール

出川哲朗の小学校

出川哲朗さんの出身小学校は 横浜市立幸ヶ谷小学校

神奈川県横浜市神奈川区出身。5歳年上の兄と1歳年上の姉がいる3人兄弟の末っ子。
母方の曾祖父は、岩手軽便鉄道の元社長で、衆議院議員でもあった三鬼鑑太郎さん。大伯父は八幡製鉄所（現・日本製鉄）の初代社長で、経団連の会長も務めていた三鬼隆さん
実家は江戸時代から続く、老舗のり問屋の「つた金」。
家庭は裕福で子供ひとりひとりに専用のお手伝いさんがいたといいます。

小学校は横浜市神奈川区幸ヶ谷にある横浜市立幸ヶ谷小学校を卒業。
幼少期は大人しい子供でしたが、小学校に入るとやんちゃになったそうです。

出川哲朗の中学校

出川哲朗さんの出身中学校は 横浜市立栗田谷中学校

横浜市神奈川区栗田谷にある公立中学校。
同中学校の出身者にはお笑い芸人の坪倉由幸さん（我が家）がいます。
中学時代は水泳部に所属。泳げなかったので泳げるようになるために入部し、泳げるようになって中学2年生の最後の地区大会に出場。
ダントツの最下位でしたが水泳部の部員はみんな喜んでくれたそうです。

出川哲朗の高校

出川哲朗さんの出身高校は 武相高校 （偏差値40～54）

神奈川県横浜市港北区仲手原二丁目にある私立の男子校。
1942年（昭和17年）、考古学者で歴史家でもあった石野瑛さんが創立した旧制武相中学校が前身の学校。
設置学科は普通科のみですが、学科内専門コースには特進コース、進学コース、総合コース、体育コースがあります。
部活動が盛んな学校で多くのプロ野球選手、サッカー選手を輩出しているほか、お笑い芸人の堤下敦さん、あっぱれコイズミさんも出身者です。

高校時代は軟式野球部に所属。3年間補欠でしたがチームのムードメーカーで、チームが大会で優勝した時にには出川さんも胴上げされたそうです。

出川哲朗の学歴

高校卒業後は料理修業

将来は家業を兄と継ぐ予定でしたが、高校生の時に父親が投資に失敗。海苔問屋の経営が傾いたことから、高校卒業後は「一流料理人になって借金を返してやろう」と料理人を目指しました。

親戚が京都の有名料亭にコネがあったことから、料亭に入るために滋賀県大津市大谷町にある月心寺で住み込みで料理修業を開始しました。

芸能界入りのきっかけ

寺で料理人修業をしてしばらくすると料亭に入る話もでたといいます。

『その料亭へ入ってしまったら，もう人生後戻りはできない。もともと料理が好きなわけではなかったし，一度きりの人生だから自分が好きなことをやりたいなと思って考えました。』

小学生の頃からぼんやりと役者になりたいと思っていいたことと、修行中も休日には1人で映画を観に行っていたともあり、半年悩んで役者の道に進むことを決意。
庵主様に土下座をして謝罪し横浜に戻り、半年間働いてお金を貯めて、役者を目指して横浜放送映画専門学院（現・日本映画大学）に入学。

卒業後は専門学校で出会った内村光良さん、南原清隆さん、入江雅人さんらと『劇団SHA・LA・LA（げきだんシャララ）』を旗揚げ。出川さんが座長を務め公演を開始。
1986年、『君は裸足の神を見たか』で映画デビュー。端役ながら『男はつらいよ』シリーズなどにも出演しました。

リアクション芸人になったきっかけ

1990年4月からはバラエティ番組『ウッチャン・ナンチャン with SHA.LA.LA.』（日本テレビ）に出演。
この頃からタレントとして本格的に活動を開始。ただこの頃は「バラエティで名前を売れば俳優の仕事も来る」と考えて出演していました。
1990年12月に放送された『ウッチャン・ナンチャン with SHA.LA.LA.』『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の合同特別番組『SHA.LA.LA.の使いやあらへんで!!』で罰ゲームでジェットコースターに乗った出川さんのリアクションにダウンタウンが大興奮。
それがきっかけでリアクション芸人の方向に進み、その後、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』（日本テレビ）などでの体を張ったロケや」、ドッキリ企画などで出川さんのリアクションが世間に浸透し、1993年、第13回ビートたけしのお笑いウルトラクイズで優勝しました。

「抱かれたくない男」から「好感度芸人」

リアクション芸人として活躍する一方で、多くの写真週刊誌などからターゲットにされ「汚れ」のキャラクターをしても認知されるようにもなりました。
その結果、女性視聴者から嫌われ性ファッション誌『an・an』が毎年行う読者アンケート「嫌いな男ランキング」では上位ランカーの常連となり、2001年から2005年までは5年連続で1位を達成。
「殿堂入り」となりアンケート対象から除外されました。

しかし、2007年から放送が開始された『世界の果てまでイッテQ!』（日本テレビ）でのデヴィ夫人との掛け合いや、出川イングリッシュなどで「いじられキャラ」に徹する姿勢から人柄に認知され子供たちからの人気を獲得。
年齢もあり男性的なイメージが薄れ、親しみやすい雰囲気から好感度タレントに評価が一変しました。

結婚や妻、子供

出川さんは2004年4月、40歳の時に、14歳年下で元モデル、レースクィーンの阿部瑠理子さんと結婚。
妻の瑠理子さんの身長は168cm。159cmの出川さんとは9cmの差があります。
馴れ初めは当時。マセキ芸能社に所属していたお笑いコンビ・ファンキーモンキークリニックの藤本昌平さんの紹介でした。
2002年に『ロンドンハーツ』（テレビ朝日）で4年間交際していた恋人と破局した出川さんの「出川哲朗失恋SP」が放送され、番組を見た理子さんが出川さんの素直さに惹かれ共通の友人だった藤本に紹介してもらったそうです。
プロポーズも『ロンドンハーツ』の企画で、5000万円かけイタリアのローマでプロポーズしました。
出川さんに子供はいません。