2017年に「キングオブコント2017」で準優勝しブレイクした「にゃんこスター」のアンゴラ村長さん。
中学時代から成績優秀で、高校は推薦で進学校に入りました。
この記事ではアンゴラ村長さんの学歴、経歴、生い立ちや、お笑い芸人になったきっかけなどについて紹介しています。
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アンゴラ村長の経歴・プロフィール
アンゴラ村長の中学校 勉強時間40分で学年トップ
アンゴラ村長さんの出身中学校は 本庄市立本庄東中学校
埼玉県本庄市出身。本名は佐藤 歩実(さとう あゆみ)。
父親、母親、兄の4人家族。父親は市役所勤務、母親は小学校の教師の家庭に生まれました。
水泳、ピアノ、絵画、剣道など多くの習い事をしていました。
小学校は本庄市内の公立小学校のようですが学校名は不明。中学校は埼玉県本庄市日の出四丁目にある本庄東中学校を卒業。
中学入学時は普通の成績でしたが、2年の夏にはオール5を取ったといいます。
この頃に「自分は勉強ができるのかもしれない」と気づき、その後もオール5を狙うことにしたそうで、学年で1位なったこともあり、成績は常に10位以内に入っていました。
中学時代は2つの剣道の道場に掛け持ちで通っていたため結構忙しく、平日の家での勉強時間は毎日40分ほどでしたが、その分学校の授業集中して教科書の内容はすべて授業するように努めていたそうです。
テスト前の土日には図書館に通い、1日9時間くらい勉強し、学習塾にも通っていたといいます。
学校では生徒会副会長を務めていました。
アンゴラ村長の高校 初めて勉強で挫折
アンゴラ村長さんの出身高校は 早稲田大学本庄高等学院 (偏差値75)
埼玉県本庄市栗崎にある男女共学の私立高校。
埼玉県でトップクラスの進学校です。
1982年に男子校として設立され、2007年度から男女共学化されました。
出身者には俳優の宅間孝行さん、アナウンサーの市來玲奈さんなどがいます。
市來さんは一学年後輩でした。
早大本庄高校には「地元推薦」という枠があり、その枠で入学しました。
「地元推薦」はアンゴラ村長さんの中学校には4人の枠があり、その枠をに入るためには成績はもちろん、内申点もよくする必要があり、中学2年でオール5を取って以降、早大本庄高校を目指すようになったそうです。
しかし、高校入学後は一般受験で入ってきた生徒の頭の良さに驚いたといいます。
最初の数学の小テストでは10点満点中2点で、初めて勉強で挫折。
早大本庄高は成績不振で毎年1、2人は留年するといい、そこから抜け出そうを必死になったといいます。
クラスには帰国子女推薦、スポーツ推薦などの推薦で入って来た生徒も多く、推薦組がテストの結果にみんな青ざめて仲間にになり、テストの2ヶ月前から放課後に集まって勉強し、2年生の時にはSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)という特別なクラスに入りました。
部活は落語研究会に入って漫才をし、演劇部にも入って脚本を書いていたといい、当時は脚本家になりたいいと思っていました。
アンゴラ村長の大学
アンゴラ村長さんの出身大学は 早稲田大学 文学部(偏差値68)
東京都新宿区西早稲田一丁目に本部がある私立大学。
早稲田大学文学部の出身者にはアナウンサーの八木亜希子さん、お笑い芸人の山崎ケイさんなどがいます。
大学には内部進学で入りました。「脚本家になりたい」との思いから文学部を選び、演劇映像コースで映画と演劇を学びました。
大学時代はお笑いサークル「お笑い工房LUDO」に入り、学生生活の8割は「お笑い」に浸かっていたといいます。
卒業論文のタイトルは「北野武論 映画監督かつコメディアンであること」。
2017年に大学卒業後はIT企業に就職しました。
アンゴラ村長の学歴
お笑い芸人になったきっかけと「にゃんこスター」結成の経緯
お笑いとの出会いは中学2年生の時で友達に教えてもらった「NON STYLE」を見て面白さに衝撃を受けたそうです。
高校時代は落語研究会に入って漫才を始め、高校生向けの漫才大会にも出場。
お客さんに受けた時には人生で一番くらい嬉しかったといいます。
大学ではお笑いサークルに入り、1年生の時にワタナベエンターテイメント主催の大学向けのお笑い大会で決勝に進出。
ワタナベエンターテイメントの養成所に入り、大学3年生の時には事務所に所属しました。
芸名の由来は持っているアンゴラウサギのぬいぐるみにヒゲが生えていたことに由来するといいます。
就職活動時期に両親に「せっかく早稲田大学に行ったんだから、副業できる企業を受けてみたら?」と言われ、お笑いとの両立を前提として就職先を探し、2017年4月、新卒でインターネットマーケティング会社の「株式会社これから」に入社。
入社間もなくの4月に大喜利ライブ『大喜利千景』に参加するとスーパー3助さんと知り合い、12歳年上の3助さんに声をかけられ、コンビを結成。
元々コンビはキングオブコント出場のための即席コンビでした。
コンビ名の「にゃんこスター」は「野良猫の中のスターになろう」とアンゴラ村長さんが命名したそうです。
5月にコンビとして初舞台を踏み、10月の『キングオブコント2017』でコンビ結成5ヶ月で決勝に進出し、準優勝を飾りました。
2人は交際していることを明かしていましたが、2020年にYouTube上で破局宣言。
2022年には5年ぶりににM-1グランプリに出場しましたが、1回戦で敗退しています。
アンゴラ村長さんが入社した会社には数年間は籍を置いたまま休職していましたが、2021年から復帰し、子供向けプログラミング教室の講師として活動しています。