水木一郎の学歴・経歴・生い立ち〔大学 高校 中学校 小学校〕

学歴 水木一郎 歌手・ミュージシャン

アニソン歌手でマジンガーZやデビルマンなど数々のアニメ主題歌を歌った水木一郎さん。
「アニメソングの帝王」とも呼ばれました。
この記事では水木一郎さんの学歴、経歴、生い立ち、死因について紹介しています。

水木一郎の学歴

水木一郎の学歴

小学校  世田谷区立松原小学校
中学校  世田谷区立梅丘中学校
高校   世田谷学園高校
大学   進学していません

水木一郎の小学校

水木一郎さんの出身小学校は 世田谷区立松原小学校

東京都世田谷区出身。実家は生まれる前はレコード店でしたが空襲で焼けてしまい、世田谷区に疎開。そこでクリーニング店を始めた頃に水木一郎さんが誕生しました。

元レコード店だったことから、自宅には当時はまだ珍しかったステレオセットがあり、母親が聴いていたジャズが子守唄がわりで、特に洋楽に興味を持ち、幼少期から耳で聞いた英語ででたらめな歌を歌っていたといい、5歳の頃には『将来歌手になる』と言っていたといいます。

水木一郎の中学校

水木一郎さんの出身中学校は 世田谷区立梅丘中学校

中学校の同級生にはアナウンサーの小倉智昭さんがいて、クラスは違いましたが同じ演劇部に入っていました。
小倉さんはバンド活動をしていて、その影響で水木さんもギターを始め、30年後にギターを始めたきっかけだったからと水木モデルのギターを、プレゼントされたと小倉さんは話しています。

水木さんは夏休みに見た落語にハマり、『水中亭源五郎』の名前を付けて落語を始めると、古典落語をいくつも覚え慰問のグループを作り老人ホームで落語を披露し、落語だけではなく懐メロなども歌っていたといいます。

中学在学中に落語家になろうと、5代目柳家小さん師匠に弟子入りを志願したが、『高校卒業しないと弟子とらないんですよ』と言われて諦めたたそうです。

水木一郎の高校

水木一郎さんの出身高校は 世田谷学園高校 (偏差値68)

東京都世田谷区三宿にある私立の男子校。
中学からの内部進学の生徒と、高校から入学した外部進学の生徒は、3年間別々に学級を編成する準完全一貫校。
出身者には劇作家の三谷幸喜さん、俳優の内野聖陽さんなどがいます。

高校時代はジャズ喫茶に通い、顔なじみになったザ・ドリフターズの桜井輝夫さんの勧めで、新宿歌舞伎町にあったジャズ喫茶『ラ・セーヌ』で開催されたコンクールに出場すると優勝。

これのことがきっかけで、1965年、17歳の時に 作曲家・和田香苗さんの門下生となりました。

水木一郎の経歴

水木一郎のプロフィール

名前   水木一郎
生年月日 1948年1月7日
没年月日 2022年12月6日(74歳没)
出身   東京都世田谷区
身長   170cm
血液型  O型
所属   イエローバード

和田香苗さんの門下生となって前座などを務めた後、1968年7月、20歳の時にてカンツォーネ調の『君にささげる僕の歌』でデビューしましたが売れず、生活のためにキャバレーやナイトクラブで歌い、歌手を辞めて作曲家に転向しようと考えていたといいます。

そんな頃の1971年にディレクターの勧めでアニメ『原始少年リュウ』のオープニングテーマ『原始少年リュウが行く』を歌唱。
このことがきっかけで活動の場をアニメソングに移しました。

当時はアニソンの評価は低く、ジャケットに顔が出ないことも分かっていましたが、もともと映画音楽が好きで『映画音楽だって顔が出ない、同じだ!』と考え、アニソンを歌うことに抵抗はなかったそうです。

アニソン歌手になってからは、『マジンガーZ』、『バビル2世』、『仮面ライダーX』、『鋼鉄ジーグ』の主題歌など、歌った数は1000曲以上だといい、アニメソング歌手としての評価を確立。
『アニメソングの帝王』と呼ばれるように なりました。

水木一郎の結婚した妻や子供

水木一郎さんは1971年、23歳の時に結婚。
妻は4歳年上の歌手・九条万里子さん。

万里子さんは所属していたレコード会社の先輩で、万里子さんからのアプローチで、交際、結婚に至りました。

子供は娘が1人と息子が2人で、息子は双子のようです。

水木一郎の死因と晩年

水木一郎さんの死因は肺がんでした。

2021年に4月に声帯不全麻痺の症状がたことから検査をると、肺がんであることが発覚。

2022年7月にリンパ節や脳への転移を伴うステージ4の肺がんを患っていることを公表。

その後も治療をしながら歌手活動をしていましたが、2022年12月2日に出演予定だったコンサートの当日に体調不良を訴え救急搬送。

その後は自宅で療養していました、12月6日に再び救急搬送され、肺がんで搬送先の東京都内の病院で72歳で亡くなりました。

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